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滑り落ちそうな程の急登は前回登ったルートと大して変わらない。
軽アイゼンを履くと不要な筋力を使わなくて済んだ。
アイゼンは笹ヤブでも効果あり。
腰まであった笹が急に足元の長さに変わる頃、急登から開放される。
この一帯にはカタクリが多い。朝早いのでまだ開いてはいないが、
戻って来る頃には開いているだろう。
水沢山までは有る程度の踏み跡があるので判り易い。 |
水沢山手前の展望地で、御嶽や乗鞍、笠、穂高を見る。
水沢山からも稜線上に残雪は殆どなく、倒木を交わして進むには時間が掛かった。
倒木が少なくなると今度はヤブだった。
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偶に出てくる残雪も歩き難い。 |
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北斜面には雪が残っている。ヤセ尾根の急登も丁度雪の切れた所が有り登る切ると岩の上はアルプス展望台。
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辿ってきた尾根の向こうに御嶽
右手に木曽駒の雄大な姿を見ると、此処までの疲れも吹っ飛ぶほどだ。
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小さいピークを越えると山頂は近かった。
この高まりが山頂のようだ。
テープやリボンがやたら括り付けてあった。
山名板は無かったが、その標の積りだろう
笹の間に小さく三角点(2等三角点)あり
山頂からの木曽駒
下るときにはシッカリ開いていたカタクリ
取付き点に咲いていた桜
水沢山から大棚入山までの標高差は累積でも400mほどだが、倒木帯とヤブこぎで3時間も掛かった。
当然長袖にも拘わらず、両腕の傷がその手強さを物語っていた。
ある程度の量の残雪があったならばどうだったろうか?
ヤセ尾根の急登は雪が無い方が良さそうだ。
水沢山までの急登をも含めて考えてみると、却って雪が無い方が時間が掛からいのかもしれない。
何れにせよリベンジ出来て満足である。
道の駅に有った100円割引券で「せせらぎの四季」で汗を流し、明日の遠山郷へ向かう。
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