2014年05月24日  奈良県和佐又ヒュッテから日帰り
 メ ン バ ー  秘密マンさん、ピッケル君さん、DOPPO
行    程  和佐又ヒュッテ8:38~和佐又山分岐9:209:32(p1505)9:40~登山道戻る9:5010:00笙ノ窟10:06~石の鼻10:27
 ~11:05奥駈道合流11:1811:23大普賢岳11:5612:43岩本新道分岐12:57~岩本新道~無双洞分岐13:18
 ~13:53和佐又山14:08~和佐又ヒュッテ14:22    計 5時間44分(休憩含)  上り累積標高差 約850m
山    名  大普賢岳 (1780m) 和佐又山(1344m)
天    候  




和佐又ヒュッテの前は新緑が溢れていた。
二本の白樺の横を過ぎて木漏れ日の樹林を歩き和佐又山への分岐。
和佐又山へは帰り道に寄るので大普賢岳へ向かう。






そうだ、ピッケルさんも、秘密マンさんもp1505を知らないと言っているので案内しよう。
滑り易い斜面を少し登るとシャクナゲが迎えてくれた。


1505のピークの先は切れ落ちた岩場があり、新緑の海を上から見下ろし、日本岳の岩壁を目の当たりにする。
見た目にも怖い岩場は無風。梅雨前の初夏の香りがした。


笙ノ窟で小休止。岩の間から滴る水を溜めた鉢の水をピッケルさんが飲んでいた。
『どお、美味い?』と聞くと。
『うーん、そんなにも』だった。

興味はあったが、飲まないでおこう。 



石の鼻からは岩で盛り上がった日本岳に見応えが有る。

幾つもの階段や梯子登りで奥駈道に合流し、一休み。この標高になると、流石に若葉は見えない。



山頂では稲村ヶ岳や、山上ヶ岳を前に昼食。
天気に恵まれて近畿最高峰の八経ヶ岳から釈迦ヶ岳への奥駈の稜線が眩しく見えた。



今日のメインはブナの森でオゾンをいっぱい浴びることだ。
岩本新道を下る。

いつもと変わらぬ姿であの大きなブナは待っていた。

ピッケルさんが嬉しそうにその木に登ってる。
全てを包みとってくれるようなブナの巨木。


 

帰路、和佐又山へ立寄る。
この付近にだけは今が盛りのシロヤシオが見れた。







八経ヶ岳


青葉の間に大普賢岳(和佐又山から)


久しぶりの大峰。大好きな大普賢の森を堪能した一日だった。


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