麓から眺めた櫛形山 山頂は左奥の方
 2014年06月13日  山梨県富士川町の林道から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  氷室神社からの登山道中間点入り口7:23~8:00ほこら小屋8:17~櫛形山山頂表示8:56~三角点9:08~櫛形山山頂表示9:22~
 ~9:48裸山10:10~10:22アヤメ平10:45~ほこら小屋11:25~登山口11:57
   計 4時間34分(休憩含)  上り累積標高差 約740m
山    名  日本200名山 櫛形山 (2052m)
天    候  晴時々曇り


今日登る予定は有明山だった。安曇野の池田町の道の駅寝ていた夜中にふと気になった天気だ。
ダメだ、この地域が晴れる筈の予報は曇りに変わっていた。南部の予報が良さそうだ。櫛形山に変更しよう。
朝は道が混むので、深夜の移動を始めた。南アルプス市の麓の「道の駅しらね」で朝まで仮眠をとった。





下から見上げる櫛形山は広い山頂部をもった大きな山に見えているが、どうなのだろうか、楽しみだ。
正面には南アルプスの主峰は並んで見える筈だ。

道案内に沿って林道をドンドン登ってゆく。中腹の林道を跨いだ登山道を見つけた。
氷室神社からの登山道だった。

林道途中で富士の姿を見る



登山道入口
静かな歩き易い登山道
 深い緑の中に「ほこら小屋」が見えた   小屋の中はとても綺麗だったし、水場は1分
 
 朝モヤで不思議な雰囲気の原生林   トイレ地下に咲いていた
 小屋の直ぐ近く、日当たりのよい所にはクサタチバナ  
広~い尾根歩きここが標高2000mの台地で有るとは
感じないほど落ち着きがある自然の中だ。

 
 あれ地図の山頂位置とは違う場所に山頂表示柱
(最高点より僅かに低いようだ)
  次のピークへ移動。このピークに山頂表示は無く、三角点があった。
実際は此処が最高点の2052m


ところでどのピークも大きな木立の中でとても展望など出来そうもないではないか。

裸山へ行ってみよう。名の通り山頂が裸でスッキリしていれば展望もあるだろう。

裸山山頂から櫛形山を眺める
こうして南側は開けていたが肝心の西側には木が多くて見え難い。
ただし3000m級の山はガスで覆われていたので見通せてもいても無理だった。



南方面には、僅かに雲の掛かった笊ヶ岳が見えていた


赤石岳は雲の中



  アヤメ平へ回ってみよう。
小屋の周囲は緑の溢れる広い散策コースがあった。

アヤメ、アヤメ、アヤメ・・・・何処を探しても花どころか、葉さえ見当たらないぞ!
群生地だったらしいが、鹿の食害なのだろか?
楽しみだったが全くの当て外れになった。

数人出会った登山者も当て外れに落胆の様子。


大樹の多い原生林の森を堪能し


近道をして「ほこら小屋」へ戻る


林道から奥秩父の山が望めた(画像クリックで拡大山名表示)



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