小白木峰の登山口は取水場のような構築物が有る所だった。
数台置けるスペースは有ったが登山者用のものでは無い様だ。
小さいトンネルを通って進むと登山道への道標あり。 |
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直ぐに沢を渡る。そこにも登山道の矢印があった。
不安定な急坂をトラバースしながら登ってゆく。
もし下草が刈られて無かったらとても歩き難い所だ。
200mほど高度を稼いだ所で朝食休憩。
ふと大きなブナの木の根元辺りに目がいった時
何と何と・・・一番苦手な毛虫だ。
しかも集団だった。
周辺の木にも目を移してみた。
あっちもこっちもだ。全身身震いだ。
そこから先は注意に注意をしながら登る。
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標高が上がってきて毛虫がいなくなりホットしたころに小白木峰の山頂部。
地塘が出現し、ニッコウキスゲも多くみられるようになる。
そこから直ぐ先が小白木峰の山頂だった。直ぐ東側には展望台が有り、単独の先客が休憩中だった。そこにはベンチが有り、暫く話しながら展望を楽しむ。
写真には捉えにくい様だが御嶽から乗鞍。
穂高から槍、もっと北の方まで見る事が出来る。 |
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展望台からの北アルプス
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小白木峰からは気持ちの良い稜線歩きだ。
まだ白木峰は遠い
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白木峰に近付くとササユリが咲いていた
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オオバギボウシも多い
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遠くに見えていた白木峰も、歩き易い尾根道だったので意外に早く近付いた。
山頂は 草原状の丘。沢山のハイカーが見える。
白木峰の登山口から登れば簡単らしく、高齢者や子供連れも多い。 |
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山頂には何もないので即通過して地塘巡りだ。
広い山頂部にはニッコウキスゲが咲いている。その中の木道を辿ってゆく。
一番端の地塘を「浮島の池」という。
まだワタスゲも残っていた。
池の幡でアルプスを正面に見て小憩とした。
穂高も五郎も水晶も薬師もズラッと並ぶ。
雲で山頂が隠れている立山の左には剱も顔をだしていた。
コンデジに写るほどスッキリした空気ではないので残念だ。
白木峰へ戻る頃にはドンドン人が増えてきた。
山荘の横を通って下山。急な登山道を下らず、林道を遠回りして下る。
デポしていた自転車に乗り標高差800mを下る。
けたたましいブレーキ音が喧しく鳴り響く。
下った後は標高差450mを登り、出発点に戻った。
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