林道ゲート
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林道の様子
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モチベーションは落ちてしまった。
自転車を分岐へデポして檜俣川下降点へ歩く。
100m程沢へ下る。
ロープが渡された渡渉点は流れがあり間違いなく濡れてしまう。
5mほど上流に岩をヘツれば渡れそうなところがあり、何とか濡れずに済んだ。
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檜俣川下降点
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松が多い
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休憩ポイント
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標高1550mまでは急登、それを超えると楽になった。
右手に尖った山が見える。山頂なのだろうか?
地図で確認するとその尖った山は猿面峰だった。
紅葉の道
キレットのようなところを越え、再び急登でワルサ峰へ。
ワルサ峰は痩せた尾根のピークで展望地。
生憎、雲が流れていて展望できる範囲は狭かった。
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山頂方向眺めてみるが、雲が掛かっていて判らない。
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アップダウンをして登り返す途中に赤沢源頭。
此処は苗場山への分岐点。
ガスが立ち込めて来て周りは暗くなってくる。
天気は下降気味なのだろうか、急ごう。
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坊主平を越えて登り切ったら佐武流山山頂に到着。全く展望出来ず。
一気に雨が振り出すと沢を渡れなくなるので下山を急ぐ。
20分も下ると雲が取れてきて青空さえ見えてきた。振り返ると山頂が見えている。
ワルサ峰から下る頃には青空が広がっていて、色付いたブナや楓が眩しく輝く。
いつもは下りで落ちてしまうモチベーション。今日は下りで持ち直してきた。
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沢へ下る急坂では、正面に月夜立岩の岩峰が目に飛び込み、その険しさに圧倒される。
結局のところ、今回は自転車は役には立たず、5.5kmの林道を歩いて往復したと同じ事になってしまい残念だったが、
出会った人は僅か一人だけの静かな山歩き。
深い秘境の山を味わえることができた。
山ヤにはそれも魅力の一つなのだ。
翌日、白砂山から望めた佐武流山
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