安曇野から近く、せり上がる様に聳えている有明山。
北アルプスの表銀座への玄関に有りながら、素通りばかりだった。
日本二百名山に数えられる山なのだ。
一度は登って見たいとは思いつつ、今日になってしまった。
手前の黒川沢から上り、有明温泉へ下る積りで自転車を積んで来たが、鼻水が出て止まらない。
体調が今一つ良くないので、無理せず有明温泉からのピストンに切り替えた。
黒川沢から登るに比べ、標高差で500mも違うので楽な筈だ。
有明 温泉、有明荘の裏に第三駐車場というのがあり、そこに駐車した。
登山ポストに届けをいれて出発。
笹の道をしばらく登ると、中房からの道と合流した。
標高が1750mになり道はトラバース気味に登るようになる。
岩場に鎖とピンが打ち込まれた所からは足場の良くないところが多くなり、暫く続き、標高はあまり上がらない。
この山には針葉樹が多く、色付く木の葉はあまり見受けない。
8時04分 岩の斜面
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