ヒュッテまで下ったころ、山頂方面が見えた
 2015年05月21日  新潟県加茂市加茂川第二貯水池から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  加茂市加茂川第二貯水池中央登山口6:45~分岐7:25~大栃平8:04~8:50砥沢のヒュッテ9:25~
 ~稜線分岐粟ヶ岳北峰9:53~10:10粟ヶ岳山頂10:30~11:15砥沢のヒュッテ11:40~大栃平12:12~分岐12:30~登山口13:00
     計 6時間15分(80分以上の休憩含)    全行程の上り累積標高差 約1100m 
山    名  日本三百名山 粟ヶ岳(1292.6m)
天    候  曇り


粟ヶ岳は標高こそ1300m足らずの山。
登山口の標高は200mにも満たないのでたっぷり1100mも登ることになる。
朝から晴れの予報だったが、雲が覆っていた。
西から雲が切れて来るようにも見えるが山の上は厚い雲だ。





登山口はこの貯水池を渡る。
  貯水池は今、花と鮮やかな緑に囲まれている
 
分岐のベンチ
  分岐からは平野部が望める
 

GPSデータが壊れたので、これは大凡の手書きです


大きなブナが多い


花も迎えてくれた









ヒュッテの手前は急坂で、梯子が5,6箇所ある。


標高が1000mを過ぎたころ、ガスの中にヒュッテが見えた
天気が良く成るまでヒュッテでコーヒータイムとし、寛ぐ。

外に物音がして、だれか1人山頂へ向かって行ったようだ。
雲が切れる気配も無いので自分も山頂へ向かう。


ぬかるんだ道脇の水溜りに一ヶ所だけ水芭蕉が咲いていた。
 

 

   

山頂は風が強く、風裏で休もうと移動すると、そこに1人の青年Nさんがいた。
ヒュッテで休んでいる時通り過ぎて行った方だ。
暫く話していたが天気の回復はなく、記念写真を撮る気分にもなれない

鐘だけ鳴らして下る。


振返ると空が一瞬明るく成り、山頂方面が見えた。


何とか雲が切れてきて尾根の先にヒュッテも見えた。あの向こうには新潟平野と日本海。


陽射しが欲しいが、残雪の斜面は美しい
微かに見えた、右の奥に守門岳


再びヒュッテに戻りNさんと歓談して下山へ。
ピンク、薄ピンク、白、三色のイワカガミも見る事ができた。


コブシ


守門岳


越後の初日、雨に降られた訳ではないので良しとしよう。
低山ではあるが険しい尾根もあり、冬季の登山は困難だろう。



翌日の御神楽岳から見た粟ヶ岳(真ん中)



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