ずっと以前からこの近くを通る度に気になっていた山が鋭いギザギザの山、妙義山。
榛名山や浅間隠山と一緒に西上州の山を一括して登るつもりでいた。ようやくその時が来た。
昨日登った方、二人の情報によると、『怖かった』、『ビビった』だった。何だか恐怖心がつのるばかり。
ならばと、困ったときのために簡易ハーネスとロープも用意してみたが、様子もよく分からないので短いコースにしよう。
市営駐車場から中間道登山口は近い。そこから直ぐに妙義神社の横を通るのでお参りして進む。
下から山を見上げた時に山の中腹に「大」の字が見えたが、その「大」の字が直ぐ近くに見えるところまで来た、
登山口
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妙義神社
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いきなりタテヨコの鎖が現れそこをトラバースする。
此処が案内地図にある一つ目の危険マークだった。
その後道が合流した所に奥の院があった。
が、その上に繋がっている長い鎖に目を向けた。
それなりに角度があり油断はできないようだ。
鎖は数本続いていたが、これを抜けたときホッとした。
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油断できない足場が多く、小さいアップダウンで慎重に進む。
大覗きから見ると凄い岩壁が正面に見えている。あそこが天狗岩なのだろう。鎖で下って上り返すと天狗岳。
下り分岐のタルワキ沢のコルを過ぎ相馬岳の山頂に立つ。
そう云えば誰にもここまで逢わなかった。
山頂から見えたギザギザは金洞山。
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あの山にも一度登ってみたいが?
下りはタルワキ沢。危険なところも少なく意外に普通の登山道だった。
妙義山は頭で描いていたより上でもなく下でもなかったが、事前情報どおり油断できない山だった。妙義神社に無事の報告とお礼にお参りして下山した。
ただ、すべてに鎖が付いていたので持参したものを使う必要はなかった。
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温泉は妙義ふれあいプラザ もみじの湯
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