登山口近くから見上げる。ユルギ岩か? 
 2016年01月14日  高知県大豊町から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  工石山荘のある・登山口7:25~ベンチのある尾根7:50~岩壁7:55~岩清水8:10~大きな岩(ユルギ岩)8:30
 ~8:38工石山三角点8:50~ベンチのある尾根9:50~工石山荘のある・登山口10:03
  計 2時間38分(休憩含)    全行程 3.5km  上り累積標高差 約360m 
山    名  奥工石山(1515.8m)又は立川工石山
天    候  曇り時々晴れ


国土地理院の表示は一等三角点のある工石山。
一般には
もっと南にある同名の工石山と区別して奥工石山、地域的に立川工石山と呼ばれている一等三角点百名山の一つだ。



高知側から愛媛側に抜ける県道5号【崩落あり今は愛媛までは抜けられない】から林道に入り暫くは舗装路だった。
登山口のある工石山荘まであと9kmの所から未舗装路となる。
路面は尖った砂利が凍結していてパンクが怖い。加えて車高が高くない私の車はガリガリと腹スリもありドキドキだった。
適当に駐車して林道を歩けば良いのだが無理して登山口まで来てしまった。事前に役場に問い合わせて聞いていた通りの状況だ。
帰路も神経をすり減らす事になりそうだ。




道脇に山荘があり横には駐車スペースがあった。雪は1cm程度。
 
鳥居を潜り杉林の中を登って行く。石がゴロゴロした道が続く。
 
急坂を登ると明るい日差しの尾根。ここは展望が良い所。
  ベンチがあり、日陰に残っていた雪もここには無い。
 
 
大きな岩壁が迫って来たが左側を巻いて道は岩壁の裏側に繋がっていた。
  分岐を過ぎると岩清水。
岩屋の中が水場になっているようだが今は涸れていた

 

今度はちょっとしたピークを右側から巻いた。巻いている時、向かう先を見上げると数十メートルもある山のような大きな岩。
のちにユルギ岩だと知った。そのテッペンに何かが見えるが?



あれが山頂かも知れないな。右側から巻いて登り、戻るようにすると、あのテッペン。



あの、何かは祠と山名表示板だった。雪が乗った岩の上をヒヤヒヤで辿り着く。
ここの表示板には立川工石山と書かれていた。
ここから見えている山は全く分からないがスッキリした眺望だ。

 
 
 
この先にもっと高い所が見える。ここは山頂では無いのかも。


そこがこの辺りの最高点。一等三角点だった。

ここからは西側に笹ヶ峰方面の展望が良い。


来た道を下る途中で石楠花のヤブを漕ぐ。あの大きな岩がよく見えるコブに上がってみた。



登山口へ戻り、怖い林道を下る。凍結が融けてドロドロになった所では車も泥々。
面白い山にのぼったのて良しとしよう。




TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
 百高山と標高2000m超の山  日本100名山
  日本200名山  日本300名山