朝、十津川へ向かう道には雪が舞っていた。
初対面の方が5人、総勢10名となったメンバーが旭発電所の駐車場から3台の車に分譲。
何しろここからの林道が難関である。過去この林道から上った13回のうちで2回もパンクした経験がある。
林道が崩れたり、尖った岩の散乱が多い冬は峠まで行けることは難しい道なのだ。
今回は凍結も少なかったもののFFの一台がスリップして動けなくなったが、押し上げて何とかクリアー。
私の車もガリガリと腹すりしたものの、3台ともに無事に峠まで着いた。
峠まで来れば雪も少なくて山歩きは楽な道。
登山口から少し上ると古田の森が白く見えていた。
ここは薄化粧程度の雪道
広い稜線に乗ると眩い霧氷の森
|
|
気温の高い日が続いていたので枝の雪は残っていないと思っていたがラッキーだ。
夜明け前から降った雪が樹氷を作ってくれたようだ。
|
釈迦ヶ岳山頂が見えてきた
ノーアイゼンでもらくらく歩ける。積雪がこれほどまでに極端に少ない厳冬期の大峰は初めてだ。
|
古田の森
青空にキラキラと眩しい
山頂
気温も高く、ランチタイムも山頂で賑やかに。
山頂の北斜面の樹氷
残念ながら八経ヶ岳方面はガスの中だった。
下るころ、枝に付いていた雪は殆ど落ちてしまっていたが、。
八経ヶ岳方面の雲が切れて七面山の奥に白い頂が見えた。
雪は少なかったものの好天のもと素晴らしい樹氷が見れて幸運だった。
メンバーの中には初めての釈迦ヶ岳の方もおられましたが印象に残る登山になったことでしょう。
お疲れ様でした。
|
|