スタート地点までは長い道のりだった。奈良県側の池原からR425が繋がっていれば尾鷲からの大回りすることも無いのだが
何しろ随分前から道路崩壊で県境を越えることが出来ないと言うアクセスの悪さ。
もしくは東側のR42の矢の川トンネル付近からの林道を歩く手もあるものの、林道は結構長そうだ。
取りあえず間違いなく辿り着ける尾鷲経由のR425で八幡トンネルを抜けたところにある林道入り口へ。






林道への入り口から直ぐ見えるところにゲートがあった。
R425の少し膨らんだ道脇に駐車して林道のゲートから出発。

八幡トンネル西側　　右側が林道入り口		林道ゲート
まずは大きな滝壺の滝		暫くは舗装された林道だった。 約2ｋｍ地点には立派な女王滝
荒れた林道		2.5ｋｍ地点でほぼ地道に変わる。
奥に入って行くと沢には美しい滑床が多く見えた。		ゲートから4.7ｋｍで林道終点の登山口。
杉林を上り、峠の手前には熊の檻		峠
峠からは比較的明るい稜線を歩き、なぜか郵便受けのある山頂。 山頂の様子　南側以外は好展望 三角点 一等三角点百名山に選ばれるだけあって展望は抜群に良い。 ぽかぽか陽気に５０分間も山頂で楽しんだ。 クリックで山名入りの大きな画像1　西方には大峰南部 クリックで山名入りの大きな画像2　北西方向に大峰中部・北部 クリックで山名入りの大きな画像3　北に大台 東に尾鷲湾を俯瞰 賀田湾とその向こうに広がる熊野灘 コブコブの奇形樹木 アクセスは悪かったが登山は楽チンで展望抜群、麓から姿を捉えることが出来なかったが、予想を超えた良い山だった。 下山後の温泉は池原まで戻り、「きなりの湯」へ。