恐羅漢山は島根県と広島県に跨がる、両県の最高峰。
昨日は温泉のあと、東へ戻り道の駅「来夢とごうち」で車中泊した。
今日は朝から恐羅漢山のスキー場へ向かう。約30kmほどの道のりだったが進むにつれ道路脇の除雪された雪の山が高くなる。
スキー場の発表では積雪85cm。3日前に比べ20cmほどへっているが残り少なくなった営業中のスキー場とあって、幅広く各地の車ナンバーが集まって来ていた。
牛小屋高原の登山口の前にある広い駐車場に車を停めて出発。
麓から見上げる山頂は濃霧で隠れている
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登山口
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ゲレンデの横を通って
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初めから雪道。
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平地では晴れ間が広がっていたが、まだ朝の濃霧が残っていた。
緩斜面でもツボ足では歩き難くなりスノーシューを付ける。
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夏焼峠
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夏焼峠からは左の稜線を進む。
強風を嫌がり単独の女性が下ってきた。でも風は少しずつ弱まっている。
このルートは優しい斜面でスノーシューは歩き易くて最適なコースだ。
山頂付近は霞んでいる
特に目印も無かったが、帰路に直接下るルートの分岐点になる位置をGPSで確認しておいた。
駄々広い尾根を登り恐羅漢山の山頂へ。
山名表示板の前で自撮り。
中々青空が出ないので先に旧羅漢山へ向かう。此処も歩き易い尾根だった。
旧羅漢山が見える
霧の中に姿が現れた恐羅漢山を振り返る。名前のイメージとは真逆の優しい山容に見える。
同じ雰囲気の旧羅漢山の山頂付近には大きな岩が点在している。風裏になる岩陰で食事とした。
地元の山スキーの方がやって来て、この付近の情報などを教えてくれる。
今日此処の積雪はほぼ1m、多い年はこの時期でも山名表示板が隠れるそうだ。
近い山だけが見えている
青空が見えてきて良い気分。
でも今日も遠方は霞んでいて冠山は見えない。
分岐へ向かって下る
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山スキーの方とはここで別れた(分岐)
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下山は予定通り、スキー場へ向かってほぼ真っ直ぐに下る。
ゲレンデの端を通り、登山口へピッタリだった。
温泉は少し離れた芸北オークガーデン。
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