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倒木が道を塞いでいたり
崩落していたり
ザレザレをそのまま通過するには危険過ぎる。
踏み跡は高巻いて、そこにロープにが付けられていた。
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標高がほぼ1000m、振り返ると天和山。少し青空見えて虹が掛かっていた。
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歩き始めて約1時間で七面山登山口。
でもここは通り過ぎて高度を下げながら曲がりくねった林道跡を奥へと進む。 |
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以前と比べて崩落しているところは随分増えている。
ここは七面谷、砂防壁が造られていた。
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愈愈カラハッソウ谷。
ここも沢へ下るには危険な程の崩落。
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暫く樹林を歩きカラハッソへウ谷へ降りた。
期待している晴れ間は未だ見えない
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神仙平はガスガスで周囲の山は全く見えない。
晴れた明るい草原のイメージだった神仙平も、
今日は神秘的な魅力を感じる。
シットリ湿った急斜面をあえぎながら登り、舟ノタワへ
以前は七面山へ向かうには楊枝ノ森のピークを避けて北東斜面を通っていた。
その踏み跡を見過ごしたのかどうか、見当たらなかった。
結局楊枝ノ森のピークを踏んで七面へ向かった。
踏み跡も薄くなり、塞ぐ倒木も増えたような気がした。
七面山東峰
東峰から西峰へ向かう岩場。雨や雪の時には嫌なところだったが、真新しい鎖が設置されていた。
アケボノ平へ向かう。途中、風除けになる笹の中で昼食とした。
晴れる天気予報は何処へ行ったのか、ここまでずっとガスの中ではないか。
そのとき、今まで見えていなかったアケボノ平が、その向こうに槍ノ尾が見えてきた。
この勢いで晴れてくれれば、アケボノ平から七面の大岩壁や、釈迦ヶ岳が見える筈。
それは初めてのGさんには良い土産になる・・・・のだったが。
すこしは明るくなった。
その向こうに見える筈の釈迦ヶ岳は見えなかったけど
幽玄の森となったアケボノ平は魅力的だった。
多分Gさんもそう感じたのだろう。
ひと月先には咲き始める石楠花のトンネルを下る。
久しぶりに七面周辺を歩いてみて、倒木が増え、踏み跡が薄くなり、林道跡を含め崩落箇所が随分増えている印象がした。
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