遅い出発になった。登山口に12時30分の予定はR168号の道路落石で天辻峠の手前で通行止め。
天川周りで1時間も遅れて午後1時30分になってしまった。
今日は深仙の宿までのピストン。 何時もより早足で歩かなければ日暮れまでに下山出来無いかもしれない。
登山口には、平日なのに天気が良いので車は6台も停まっていた。
少し登るとお気に入りの場所 いち早く出てきた緑はバイケイソウ
2月に登ったときは絶景の霧氷だった
登り初めて30分で殆どの方が下ってきてすれ違った。
一番遅かった方と出逢ったのが千丈平手前。同年代の方で暫くの立ち話に弾んだ。
千丈平付近は鹿が多い。最近は人馴れし過ぎて困ったものだ。ここから深仙へは下りになるので楽だ。
釈迦と大日
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古田の森を過ぎると八経ヶ岳も見えてきた
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何故か懐かしさを感じるこの場所
17年前に川合から縦走し、初めてテント泊した場所が深仙宿だった |
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釈迦ヶ岳東斜面
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久しぶりの深仙は人影は無く全く静かな佇まいだった。手短に所用を済ませた。
急いで来たので時間の余裕が出来たようだ。折角なので釈迦の山頂を廻ってみよう。
陽はまだ高い。釈迦像が天に吸い込まれて行く様な青空があった。
まだ新しい一等三角点石標も目立つ
ハ経ヶ岳方面も久しぶりにスッキリと。先日登った七面山の壁も近い。
南に目を向けるとクネクネと連なる南奥駈の山々。一際高く笠捨山が目立っていた。
右の佛生ヶ岳から中央奥の八経ヶ岳へ続く尾根 左に七面の壁
千丈平の水の量を確認。今はシッカリでていた。
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ザ・大峰の風景
西に低くなった陽は私の影を長く落としている。
車で林道を下る。
斜面は山桜で淡いピンクに染まっていた。
気になる168号の復旧には2ヶ月程掛かる見込み。
但し横に仮設迂回路を造り、4月末までには通行可能な状態になる見込のようです。
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