昨日は朝露に失敗したので、今日はレインスーツを着込んで朝露対策。
先ずはゆっくりとした斜面を登って岩黒山へ。
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岩黒山山頂近くまで登ってくると木は無くなり、
笹が被る所も少なくなり、大きく展望が開けた。
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朝から青空が広がっている。
大きな瓶ヶ森に感動し
明日登る予定の石鎚から二ノ森を眺め
これから登る筒上山を見ているとワクワクしてきた。
ここから見える形はドーム状であり、周りから抜きん出ていて存在感がある。
ここ岩黒山は申し分の無い眺望の山である。
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いったん下ると稜線鞍部に丸滝山修験道場の建物があった。
ここには草刈がされている横道が合流していた。
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丸滝山修験道場の稜線を跨ぐように進み、歩きやすい道になった。
急斜面には整備された橋が続いていたが、朽ち掛けた所もあったりして怖い感じもする。
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ダケカンバの林を過ぎて、
深い笹薮の中を足元に気を付けながら立ち枯れの点在する山頂へ。
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少しガスが立ち込めてきた
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山頂は笹が刈られていて広場になっていた 。
赤とんぼが飛んでいたので虫の心配は和らぐ。
岩黒山同様、遮る物の無い山頂だ、しかしガスが邪魔をして周りの山は見えない。
時間もたっぷり有るので一杯に広げて濡れ物を乾かす。
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山頂の少し先にも同じくらいの高さのピークがあり
そこには大山祇神社が祭られていた。
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下山は下草が刈られた歩きやすい水平道、巻き道を通った。
ブナやウラジロモミの純林帯が心を落ち着かせてくれた。
花も有ったが、何もかも濡れていたので撮る気に成れず。
途中花を目当てに登ってくる2人が仰るには、「キレンゲショウマと云う固有種が有るので見に来た」と。
そんな珍しい花ならば、気が付くはずだ多分まだ咲いていなかったのだろう。
(実は翌日午後、国民宿舎の脇の群生地に、二つ三つ花開いたキレンゲショウマを観た)
下山後は珍しく宿に泊まった(昔懐かしい骨董品のような国民宿舎・石鎚)
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