東
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石段が終わり、そこから僅かで樹齢1800年の「いとしろの大杉」が現れる。
そこからは、ブナ林などの比較的楽な道が続いた。
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1kmごとに道標が現れる。
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3kmの道標を過ぎて暫くして現れた避難小屋
外の広場にベンチがある明るい感じの小屋だ。
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小屋から15分も歩くと樹木が見えなくなり、母御石という大きな岩を越えると、笹原の向こうに銚子ヶ峰が見えてきた。
5kmの道標を越えて銚子ヶ峰の山頂。
銚子ヶ峰は展望がよいのだろう。方位盤があった。
生憎今日は、青空は有るものの周囲の山には雲が掛かっていてハッキリしない。
南西方向、左の雲の中は野伏ヶ岳だろう。
北側に目向ける。
雲で見えにくかったが、手前の雲の中、微かに一ノ峰、二ノ峰、一番奥の高いところが三ノ峰のようだ。
別山は全く見えない。
一ノ峰を越えて二ノ峰が近付いた。
7kmの表示が過ぎて二ノ峰。
二ノ峰の三角点は右手の笹薮の中にある様子。下山時に立ち寄ることにして先へ進む。
雲は多いが笹原の道は開放的だった。
8kmの表示の前後はお花畑が多くなり、やがて三ノ峰の避難小屋に辿りついた。
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ニッコウキスゲ
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誰も居ない小屋の中を見て、取りあえずは三ノ峰山頂へ。
三ノ峰避難小屋
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三ノ峰
登山口からここまで9kmの表示
(GPSでは8.6kmを記していた)
やはり展望は望めそうも無い。ガスに包まれていた。
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三ノ峰の避難小屋へ戻ると、一人の登山者と出逢う。
暫く話した後、彼は三ノ峰へ登っていった。
展望を諦めて花を見ながら下山へ。
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ハクサンフウロ マツムシソウ
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ハクサンフウロ
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シモツケソウ
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タカネナデシコ |
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ヤマハハコ
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ハクサンシャジン |
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キリンソウの仲間?
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マルバダケブキ |
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ミヤマダイモンジソウ
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クモマニガナ
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マツミシソウ |
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ウメバチソウ
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三ノ峰からニノ峰に向けて下る
ドンドン雲が湧く。
避難小屋まで戻ったころ通り雨がきた。小屋でゆっくり休んでいる内に雨は止んだ。
とても歩きやすいよく踏まれている道には歴史を感じた。
澄み切った秋空の下でも白山まで歩いてみたい。いやその先、北縦走路の加賀禅定道まで抜けてみたい。
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