不忘山から見る、左の屏風岳 右の水引入道山
 2017年09月29日  宮城県白石市・みやぎ蔵王白石スキー場~水引コースで屏風岳 不忘山経由で下山(日帰り)
 メ ン バ ー  単独
行    程  白石スキー場7:10~水引コース~沢渡る8:46~水引入道山10:00~10:56屏風岳11:20
 ~南屏風岳11:57~不忘山12:32~不忘の碑12:48~白石スキー場14:45
 計 【 距離=14.5km  時間=7時間35分 (休憩他含む) 
           上りの累積標高差=1210m 】
       
山    名  屏風岳(1825m) 南屏風岳(1810m) 不忘山(1705m) 水引入道山(1656m)
天    候  晴、風強し


大阪から宮城は遠い、昨日の朝6時過ぎに出て登山口駐車場が今日の7時前だった。
何百台も停めることができそうな広いスキー場の駐車場に停めた。先客の車が一台あったが人は見えない。
どのコースか分からないが既に登ってゆかれたのだろう。



登山口への途中立ち寄った長老湖から見えた不忘山


拡大します


屏風岳は宮城県の最高峰であり、一等三角点百名山に選定された山。
自分としては、この屏風岳で一等三角点百名山の百座目の山で、完登記念の山となる。


北側の蔵王エコーラインにある刈田峠から南下すれば標高差もなく屏風岳へ登れる。
でも下から登ってみたい。兎に角、完登の山として達成感を味わいたい。

駐車場前

  最初はスキー場の中を登る


沢が近づくとそのまま右岸を登り、やがて鎖とロープを頼りに渡り岩場をよじ登り、急登が始まる。
かと思ったがそれほどでもなく登れる。




沢から離れて行く時見えていた美しい流れ⇒

この辺りから色付き見れるようになる。↓
   
 
標高が 1550mで森林限界になり、視界が大きく開けた。
その山の斜面に見惚れてしまった。

 
見上げると、あれはもう水引入道の山頂か?


水引入道を超えて一旦鞍部へ下る。入道の斜面は紅葉の真っ只中だ。

動画

鞍部から見る南屏風岳への稜線



水引入道を振り返る


屏風岳の稜線まで登り、今度は全山紅葉の水引入道を見下ろせた。

これが屏風岳の一等三角点(1816.8m) 意外に貧相な標柱

 
三角点の前の道標で

最高地点(1825m)は三角点から北へ約400mほどのところだった。
そこから遥か北に見えていた熊野岳(1841m)






南屏風岳を過ぎると鋭く立ち上がる不忘山が見えてくる。
どの斜面も紅葉の真っ盛りだ。



石ころの多い不安定な坂を下り、岩場をよじ登れば不忘山。
不忘山からの眺め  一番高い屏風岳と右の引水入道山



不忘山山頂の社


不忘山斜面の紅葉


不忘の碑



ダケカンバも見えるようになった標高1500m付近


青空に映える


白い雲も映える気持ち良い下山だった。


下山後の温泉は鎌先温泉 「奥州の薬湯 最上屋旅館」(700円也)


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