2万5千図に載っている登山道を探す。
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道標は無かったが茶畑の草道を入って行く。
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鹿フェンスがあり道は途切れた。
フェンスに沿って薮を進み、針金を解いてフェンスの扉を開けて入ったものの有るはずのルートに登山道は無かった。
踏み跡もテープも無い。廃道になって随分年月が過ぎているのだろう。
急坂だったけれど、幸いブッシュが無くて歩き易い。
100m余り登り、400mを超えた頃に微かな踏み跡。いずれにせよ尾根に沿って登る。
再び急坂、その斜面にネットと鉄塔。
鉄塔を過ぎるとまた鹿のフェンスだ。ここは金網ではなくネットだった。持ち上げると下から潜れた。
600mのピークには展望あり、
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鉄塔の手前のネット
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P６４４からはシッカリした道が現れてテープも所々にあった。
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次の644ピークで白髪岳が見えている。
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689ピークを超え白髪岳直下の急坂には長いロープ。
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白髪岳山頂には岩が点在していた。見晴らし良し。隣の松尾山、明日予定の三嶽も見えていた。
ここで軽く腹ごしらえ。
松尾山
中心に三嶽を従えた多岐連山が霞んで見える
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快適な松尾山への道。
広い山頂の松尾山には山城跡
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松尾山山頂
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松尾山から20ｍばかり下ると左に白髪岳の姿が展望できた
松尾山からの下りは分岐を右へ。
別れて古い道を辿るも道が無くなった。谷に向かって強引にくだる。沢に出た。
赤テープがあるものの道などはない。沢を塞いだ倒木が邪魔をする。下るしかないがアスレチック状態。
暫く下り左岸に踏まれた様な道を見つけた。
道とは言え何箇所か崩落した所や大木が塞いだ所があった。今は使われていない道のだろう。
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荒れた沢に降りた
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倒木だらけ
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沢に渡り駐車地点に通じる林道に下れた。
最後にもう一度、大きな鹿のフェンスを通過してスタート地点に戻った。
廃道からスタートして歩き易い稜線の道、下山は又廃道を歩いた。
地理院地図2万5千が長年改定されていないと言うことだろう。
この度のルートはあまり使われていない様で、恐らく大半の登山者は南側からのルートを登るのだろうと思った。
温泉は道の駅「スプリングスひよし」に併設のスプリングススパークス(750円)。此処で車中泊し、明日は三嶽へ。
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