道の駅附近まで戻ってくると蛇谷ヶ峰には青空が
 2019年09月05日  滋賀県高島市・道の駅「くちき新本陣」から蛇谷ヶ峰、武奈ヶ岳へ縦走して葛川坊村へ下山。自転車にて道の駅へ戻る
 メ ン バ ー  単独
行    程   道の駅「くちき新本陣」スタート4:55~7:00蛇谷ヶ峰7:10~ボボフダ峠7:47~8:12横谷峠8:17~8:45地蔵峠8:50
 ~9:02笹峠9:15~イクワタ峠9:40~10:08釣瓶岳10:18~11:05武奈ヶ岳11:20~御殿山11:45~葛川坊村下山13:05
     計 22.3km 8時間10分(休憩 約60分含)   全行程の上り累積標高
 
約1570m
山    名  蛇谷ヶ峰(901.5m)、釣瓶岳(1098m)、武奈ヶ岳(日本二百名山 1214.2m)
天    候  曇り


久しぶりの休みで天気が良ければ新潟の焼山へ行きたいが、天気予報は思わしくない。
比較的無難な天気予報だったのが比良方面だった。。



夏場の時期は朝の出発は早い方が良い。暑さで体力が消耗する前に蛇谷ヶ峰には着きたい。
くつきの道の駅で前夜泊して登る事にした。前夜の内に下山地の葛川坊村に自転車をデポする積りだったが、雨が降りだしたので当日朝にした。

3時半に車で出発して自転車を明王院の空き地にデポ。道の駅に戻り食事や何やかやで歩き出したのが5時前。
まだ夜が明けていないので暗い。最初は舗装路なので街灯の明かりを頼りに歩いた。


カシミー3Dによる


20分もすると明るくなった。

地形図の標高552付近で休んでいると背後からソロ男性がきた。
この人蓬莱山まで行くと言っている。
私より20歳は若そうに見えたけど大した元気者だ。

 
私と同じく自転車をデポしてるとも言っている。
暫くは背後を歩きながら喋っていたのだが付いて歩けず先に行って貰った。
 
私が蛇谷ヶ峰の山頂に着いた時、彼は山頂を出発して行った。当然だがそれっきり逢う事は無かった。
標高が低い所からの歩きで蛇谷ヶ峰への登りは暑さで辛かった。今日の縦走はギブアップかな!なんて弱気になっていた。

しかし山頂では風の通りも良くて意外に気温も低い。休憩してスッカリ元気が戻った。
 

もう直ぐ蛇谷ヶ峰
 
蛇谷ヶ峰

 
 
ここはまだ雲の中、琵琶湖も何も見えないが空を見れば少し明るさがある。

   
直射日光は要らないが薄曇り程度なら最高のコンディションになるだろう。
幽玄の林を抜けて暫くは下り坂だ。


p752の手前で前方右下に比較的大きな水の音が聞こえる。急ではあるが近いので谷へは下れそうだ。
その20分先のボボフダ峠の右下直ぐ近くにも沢の流れが見えた。テント泊縦走の水補給には絶好の場所だ。
山の案内図には載っていなかったので秋には渇れる事もあるのかも知れないが、チョロチョロではない、ジャージャーと結構な沢の流れだった。



  
 
「比良比叡トレイル」の黄色いテープがやたら多いので道迷いは無い
  横谷峠から20分程進むと造り掛けの林道が見える。暫くは並行する。
 

地蔵峠に登るとガスが切れた所に琵琶湖が見えて心も安らぐ。蛇谷ヶ峰からは小さいアップダウンがあったものの約2時間は快適な歩きが出来た。
琵琶湖側からの涼しい風が良かったようだ。




お地蔵さん


地蔵山



笹峠からは釣瓶岳への登り坂。

 
ジワジワ登るので特にキツくはない。潅木の林が良い、紅葉の時期が良さそうだ。

イクワタ峠
  1098mの釣瓶岳の山頂は杉の木立。
武奈ヶ岳まで残り1.8kmとの表示があった。

 

武奈ヶ岳へは標高差も大して無かったが、武奈ヶ岳の山頂は強風とガスでメガネが真っ白。
何も見えない。半袖Tシャツでは冷えて長居が出来そうもない、とりあえず自撮りをしたあと風除けが出来る岩陰まで行って軽くお腹にエネルギーの補給。


ガスのあるボンヤリした風景も中々グッドだ。







もう降るだけだが、坊村側からは登って来る人が結構いるのだ。下山する迄10人以上の方に出会った。
流石にこの時刻になると気温が上がっている。特に京都側は気温が高く風がないので蒸し暑い。

赤い橋を渡り明王院でデポしていた自転車に乗り約13Km。その殆どが下り坂なので楽チンだった。
久しぶりの山歩きを堪能して満足、満足。


青空が見える様になった蛇谷ヶ峰を仰ぎながら道の駅「くつき新本陣」へ戻った。


くつき温泉「てんくう」で汗を流し、ユックリ下道を走って帰宅した。



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