ケルンのある稜線分岐地点から見る広い山頂の平山と右奥に見えた表大雪の山
 2020年07月10日  北海道遠軽町支湧別川・平山登山口からピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  平山登山口8:05~行雲の滝8:33~冷涼の滝8:46~9:10休憩9:20~第一雪渓トラバース9:45~休憩適地10:20~
 ~稜線分岐10:30~10:45平山山頂11:20~平山登山口13:35
     計 10.1km 5時間30分(休憩50分含)   全行程の上り累積標高
 
約850m
山    名  平山(北海道百名山 1771m)
天    候  晴れ


白滝道の駅から平山登山口へ向かっているとき天狗平へ立ち寄った。
火砕流でできた台地だとか?大地の成り立ちが解るとか? だそうです。







天気は上々だ。地道ではあるが整地されていて走りやすい林道で登山口へ。

当初の予定では平山のあと、比麻奈山からアンギラスへもピストンしたいと思っていた。
でも昨日の長時間ハイクの疲労が残っていたので平山ピストンだけに自重した方が良いのかと思う。



登山口から10分、沢に掛かる橋を渡る



稜線まではお楽しみの滝や雪渓が有るらしいが。

先ずは行雲の滝
  続いて冷涼の滝

雪渓が残る谷にはエゾノリュウキンカの群生
 
エゾノリュウキンカ


第一雪渓を渡り切った後で振り返った。
今日の状態ではアイゼンを使うほどではなかった。
 
エゾコザクラとミヤマキンバイ
 
 
これが第二雪渓か?
今は横切る必要が無かった

   
ミツバオウレン

エゾノツガザクラ
 
チングルマ
 

一面に寄り添って咲いていた   稜線下の休憩適地で
 

稜線には程よい風があり涼しい。昨日の武利岳が真ん中に大きく、右端には武華山が見えた。


左は大槍、真ん中奥にニセイカウシュッペ山、右に頭を出していたゴジラの背のようなアンギラス


稜線分岐から左の平山、奥には大雪山(表大雪)


平山山頂は名のごとく平らな山頂。



山頂は低い背丈のハイマツが広がっている  ニセイカウシュッペやアンギラス方面
アンギラスは遠い、矢張り今回は諦めよう。


表大雪  右端の愛別岳が裾野を広げていた


この稜線には花が多く種類も多い。中々足が進まない。
イワブクロ
  ハイマツの花とエゾイソツツジ
 

 コケモモ
 
ゴゼンタチバナ

 


 
グンナイフウロ

 
イワヒゲ
 
コマクサ
 


 
ヨツバシオガマ
 

タカネシオガマ (初めて見た花)


休憩適地付近から見える比麻良山(ひまらやま)、比麻奈山(ひまなやま)への稜線
歩きたかったけど、残念ながら今回は諦めたが美しい山並みだ。


本日の車は4台だったが既に1台は帰ったあと
登山口には簡易トイレもあった



展望良く、兎に角花の種類が多い山なので気分も高揚する山だった。
いつかアンギラスからニセカウ方面へ縦走してみたい。

温泉は当麻町のヘルシーシャトーのあと、深川の道の駅で車中泊となった。


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