昼前からの出発で天川村へ。時間も限られている、標高が低い所にも樹氷は残っていたら良いのだが、どうなんだろう。
山の頂を眺めながら、先ずは登り易い観音峰登山口へ着いた。
途中で見た限り樹氷の望みは薄いようなのでもう少し標高が高い大天井ヶ岳はどうだろうか？様子を見に行く。
洞川の温泉街を抜けてゴロゴロ水も過ぎて母公堂へ。その先50ｍがゲートだった。大天井ヶ岳に近い岩屋峰を見上げるが、ここも樹氷は落ちている。
矢張りダメかな。大天井ヶ岳も多分ダメな感じがしたので再び観音峰登山口へ引き返した。

天気は最高だ、午後からの限られた時間だけど展望台までは近い。青空の大峰と・・・・そうだ滅多にない好天だ、夕焼けも見たい。

登山口の橋をスタート


夕方まで待つには時間はタップリあるので、ゆっくり、ゆっくりと登ってきた。
平日だけど、この好天だ、下ってくる登山者もそこそこいた。

駐車場に立ち寄った時に居た女性（Ａさん）が展望台で休んでいた。
山頂から下って来る登山者の情報ではマズマズの積雪だと言っていたが樹氷は落ちているとの事。



本当に良い天気だ一片の雲もない青空に映える稲村の姿、何と美しいことか。
今日に限って山頂への興味は湧かなかった。もうここで良い。　　（オンマウスで山名表示します）


気温は低いようだけど風は弱く陽射しが有るので暖かい。斑鳩町から来たと言ったＡさんと話ながらのんびり過ごす。
その間に数人が山頂から戻ってきて下って行った。

弥山方面も樹氷は落ちている感じだけど積雪はまだタップリ有りそうに見える。　　（オンマウスで山名表示します）


暫くして地元黒滝村の住人Ｂ青年がやってきた。去年から登山を始めて既にどっぷり嵌ってしまった様子。
兎に角、ＡさんもＢさんも、今は山へ来るのが楽しくてしょうがないと云う雰囲気が漂っていた。
自分は夕方まで待って夕陽を見て帰ると云うと、興味が湧いてきたのか？ず～っと山の話で盛り上がって夕焼けショーへ突入！
3時間も待っていた事に成るがあまり寒さを感じることもなかった。

16：55　沈みかけた太陽 17：07 　稲村が染まる   17：08　振り返れば観音峰山頂方向も染まる

17：13 17：13　見送ります 17：15　日没　太陽に感謝、また明日宜しく・・・・ 今日は大寒、素晴らしい夕焼けでした