No,322-2  釈迦ヶ岳(1799.6m)と大日岳
大峰南部の主峰




2002年4月14日(2日間の2日目) 日帰り(前夜テント泊)
メンバー 16名   
行程 奈良県十津川村、不動小屋谷登山口〜尾根の分岐〜古田の森〜千丈平〜釈迦ヶ岳〜深仙の宿〜大日岳(往復)〜千丈平〜不動小屋谷登山口  
天候

山の朝は気持ちが良い、やまではいつも5時には目が覚める。みんなはまだ良く寝ていたのでテントの中で暫く横になっていたが、次第に一人二人と起きてきて朝の支度を始めかけた。僕は前夜の残りのおにぎりとお茶で朝食とした。

  

後片付けと全部のテントの撤収が終わり出発準備が出来たのは8時前。今日の行程は余裕があるので全く問題はないだろう。
前夜合流したMさんが加わり総勢17名で記念写真を撮り、Kさんはここで帰る

(8:54)前日と同数の16名での出発。
尾根分岐までは二日酔いの連中の前後はプンプンしていたが、汗で発散したのかスズタケの尾根道になるとみんなさわやかな顔に戻っている。高度も上がると次第に右手に
大日岳が見えてくる。何度通ってもこの道は気持ちがよい。古田の森からは大峰北部の展望もよくなってきた。最近水量が減って心配していた千丈平の水場も勢い良く出ている。みんなもこの美味しい水に入れ替える。
最後の坂道を登り山頂の釈迦像の前に立つ。(10:20)
春霞とはいえ天気は良く展望もよい。初めての登頂メンバーにも満足して貰ったようで嬉しかった・・・私のいち押しの山だから。
軽い食事を摂り、ここで
大日岳を廻るメンバー5名で先に深仙の宿へ下る。(10:55)

深仙宿のお堂の中では、すき焼きの様な食事をしているパーティがビールを勧めてくれた。本当はほしかったが大日の岩場のことを考えて断ってしまった。唾だけ飲み込んだ。岩場の香精水を確認する。ポツリ、ポツリの水滴が落ちる程度しか出ていない。ここ数年の間にあてに出来ない水場となってしまったようだ。

大日の岩場はやはり侮れない、これを登るのはまだしも、降りるには年齢のせいなのか、避けたい気がする。
ここからの
釈迦ヶ岳は素晴らしい、自然の岩で出来た十六羅漢、五百羅漢が手にとるように見える。(11:52)

  



横巻き道を降りて深仙宿へ戻ると、見覚えのある人がいた。名前は知らないが去年狼平で、一昨年は弥山川の河原小屋で会った人達だった。
千丈平へ戻り少し下ると、皆が休憩して待ってくれていた、スズタケの上で昼寝をしてのんびりしていたようだ。(12:43)
(14:20)下山。
温泉は
夢の湯で汗を流し、早くも夏山の話題で盛り上がりました。

(同行した仲間の報告へリンク)
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