No,335 午後の大和葛城山 |
2002年7月13日 | 日帰り |
メ ン バ ー | 単独 |
行 程 | 青崩水越トンネル入り口〜大谷〜葛城山〜天狗谷〜青崩 |
山 名 | 大和葛城山(959.7m) |
天 候 | 曇 |
天候がハッキリしない、先ほどは夕立も降ったし、どうしよう、朝から気をもみながら外に出たり入ったりして落ち着かないでとうとう昼になってしまった。 昼食をして思い切って飛び出すことにした。 こんな時は何時も近くの大和葛城山。 13時15分家を出る。 13時55分青崩へ到着。 さて何処から登ろうかな? トンネル入り口横のフェンスをよじ登り、久しぶりに真っ直ぐ大谷の林道から登り始める。 コンクリートの急な道脇には椿が沢山ある。いつか此処を下った時には花が一杯だった事を思い出した。 沢に沿って登るが兎に角蒸し暑い。一気に標高を稼ぐとコンクリートの道とは林業小屋で分かれて左に折れる。 この辺からは夏草が茫々、道とは言えヤブコギ状態である。暫く北に向かいジグザグの道はイバラで一杯になって通り難い。 ズボンはイバラでバリバリ音をたてて、前に進めなくなった。適当にイバラの無いところを直登する。葛城のヤブは何処も殆どイバラで通り難い。 山頂近くなのか上のほうが明るくなってきた。 でも真っ直ぐ登るにはイバラが多くて歩き難いので、もっと北に向かい天狗谷からの道が見える所まで来た。 キャンプ場近くのトラバース道にはカタクリの保護ロープが繋がっている。最近作られたもののようだ。 ところどころにカタクリの葉を確認、10年後位にはたくさんの花を見れるかも知れない、その時を楽しみに大事に見守っておこう。 15時00-16時00 風の強い山頂は、思ったより人も少なく二組ほど。結構見通しが良く、高見山から明神方面が見え、薄雲の中に大峰も微かに望めた。
下山は天狗谷の水場で汗を拭き、気持ちよく青崩へ下る。(16時40) 半年ぶりの葛城山。 私の山への原点でもある葛城山は、やはり安心して落ち着ける場所なのだ。 17時30分帰宅 表紙へ 戻る |