2002年12月29日 |
日帰り |
メンバー |
単独 |
行程 |
青崩〜石ブテ谷林道〜石ブテ尾根道〜895P〜六道ノ辻〜大日岳〜金剛山頂 ピストン(一部変更) |
天候 |
曇り一時雪 |
1996年版昭文社の地図に沿って青崩から林道を1キロ入ったところから登るのですが、取り付きの場所が分りませんでした。あれやこれやと探せど分りません。
砂防ダムが出来て道が無くなっているようです。
兎に角地図どおりに進もうと小沢を渡り向こうの崖をトラバース、急斜面の植林の中を忠実に真っ直ぐ登って尾根に出ました。
尾根には踏み後が残っていました。古いテープも時々出てきます。もう一段登って植林が切れたところで西側から登ってくる、テープがしっかり付いた道(下山は此処を通った)と一緒になり、そこからは分りやすい踏み後の道となりました。
左右の自然林の間からは青崩道や、太尾の尾根も見えるようになり、明るい道。
ピークを越えたところで又もや横道があるが真っ直ぐに登ってゆきます。
雪も少しずつ増えてきて、背丈以上もある笹のヤブコギが始まります。と言うよりも笹のトンネルですがバサバサと雪が落ちてきます。
登ってゆくに連れて、笹も次第に短くなると895mのピーク。
此処からは兎の足跡なのでしょうか?左右ピッタリそろった小さなかわいい足跡が続きます。
右植林、左自然林の尾根道は、大きく東向きにカーブしながら、笹のブッシュを3度程上下を繰り返して六道の辻へぶつかりました。
ここからは良く踏まれた大日への道です。約10分で山頂に着きましたが、去年まであった建物は無くなりスッキリとした草地になっています。その周りは樹氷の花盛りでしたが生憎淡いガスに包まれていました。
金剛山頂茶店前は人も疎ら、いつもの賑わいはありません。(気温マイナス4度)
葛木神社にも人影は見えません。
ブナ林の小鳥の餌場では、ヤマガラが2、3羽、1mの距離まで近づいてくれました。
下山は最初に出合った西からの道を下りましたが、道と言うより雑木の中をくぐり抜けるという感じでした。
しかも随分な急坂には、足元の雪で滑りながら沢まで下る事になりました。
沢沿いの道を下ると元の林道へと繋がっていました。
砂防ダムにはこんな絵が
下った道が新石ブテ道という事になるのかも知れません。
この道は北側ルートの中では一番自然林が多く見られ、とってものどかな道でした。
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