No,369 新緑の蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳へ (比良山系) |
2003年4月26〜27日 | テント泊 |
メ ン バ ー | 12名 |
行 程 | 朽木スキー場〜蛇谷ヶ峰〜釣瓶岳〜武奈ヶ岳〜ワサビ谷 テント泊 ワサビ谷〜坊村 |
天 候 | 初日-曇時々霧雨 2日目-曇から晴れ |
山 名 | 蛇谷ヶ峰(902m)、釣瓶岳(1098m)、武奈ヶ岳(1214m) |
昨年来、HAMAさん、モリザネさん達と蛇谷ヶ峰を済ませて比良全縦の祝杯をやろうと決め、車の移動など、サポート役も郭公さんが引き受けてくれていた。 ようやく日程が固まり、念願が叶う運びとなり、同行の仲間も随分増えて楽しみも倍増です。 日帰りでも可能かとも思えたが、そこはテント好き、宴会好きの考える事。 サポート役の郭公さんがシャンパンを用意して先回りし、テント場で待ってくれるという段取りです。 大野から登るということも考えにはあったが、皆んな重い荷物、楽な朽木スキー場から登る事にはすぐに賛同。 村のあちこちには八重桜が咲いていて、季節の逆戻りを味わえるというおまけ付きでもあった。 霧の立ち込めた朽木スキー場には我々以外に誰もいなかった。 スキー場管理棟を右手にみて少し登ったところで、右手の樹林に入る登山口があった。ここが標高500m位だろうか。 緩やかな道は、歩き始めには程よい感じである。汗もにじんでくる頃には蛇谷ヶ峰の山頂に着いてしまった。残念ながらガスっていて展望はなし。天気がよければ琵琶湖も武奈ヶ岳も見えるのだろうが、それは次回の楽しみにとって置いて、記念撮影を済ませ、サッサと縦走路を南へ下ってゆく。周りは全て自然林、生憎の天気ではあるが、若葉が前日からの雨に濡れて鮮やかにも見え、気持よく歩ける。 260mほど下って最低鞍部。 暫く歩き、下の横谷トンネル越えたと思われるところで昼食にした。 ここでタバコを一服。「あれ、タバコの残りが少ない」 買っておいた筈のサラの箱を車に置いて来てしまったのである。 そこで百さんの案により、今ごろ二つほど山をやっつけて、こちらに向っているはずのせきやんにメールでタバコの出前をお願いしてしまいました。 何と早やい〜〜。二分後には「購入完了」のメール受信。 登山中にタバコの出前が出来るとは、何と便利な世であろうか(^0^) タバコ好きの者にとっては感激ものである。 今回の縦走は多人数で、結構長い距離。皆それを自覚しているのか、食事の切り上げが随分早かった。 ここから釣瓶岳へはドロンコの道でよく滑る。休憩しようにもドロドロで坐れない。 これが良かったのか、悪かったのか、意外に早く釣瓶岳に着くことができた。 幕営地のワサビ谷への時間も気持の余裕が出来てきた。 本来ならばプロムナードコース。「琵琶湖が綺麗に見える」と言いたいところである。残念ながらガスの向こうには武奈ヶ岳の山頂すら見えてこなかった。 所々に残雪はあったが、大した険しさもなく、あっという間に武奈ヶ岳の山頂に立つ。 五分もしない内にタバコの出前が到着。せきやん有難うね(^^) 結局、上向く筈の天気予報はハズレ、ガスに囲まれたワサビ谷へ到着。 テント設営し、待ちきれず乾杯を済ませたころ祝杯用のシャンパンが到着。 持ち上げてくれたサポート役の郭公さんに続いて森の音さんも坊村から到着して勢ぞろい。 テント場は盛り上がって、いつものように・・・・・・・ |
新緑中を下る |
この雰囲気、落ち着きますね! |
五時半起床。 出前屋さんのせきやんは一足先に下って行った。 我々も次第に晴れ間の出てくる坊村へ、新緑と花を楽しみながら、ゆっくりとゆっくりと下ってゆきました。 これにて比良全縦走完了。 でももう一度、好天を狙って蛇谷ヶ峰には行こうかな!!! |
花と新緑のアルバム 同行の皆さんの記録 円の亡者さん HAMAさん 郭公さん 森の音さん |