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噂には良く聞く芦生とは、どんなところなんだろうか?
自然林ばかりの比較的標高の低い歩きやすい山を想像していた。
地蔵峠の手前のトイレのある近くへ車を止め、歩き出す。
林道を歩き、地蔵峠を越えて山道に入る。
今日のメインは橋を渡って左の地図で指差している所からモンドリ谷という南の谷を上ってゆくらしい。
くねくねと曲がりくねった緩やかな沢を渡りながら自然林の中を歩く。時には奥入瀬に来ているような錯覚もあり初めての芦生を楽しむ。 |
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ああ〜〜〜・・・なにやらHAMAちゃんが大きな声を出し
「これ〜アケビ〜〜〜」
「どれどれ、ほ〜〜」
それは結構大きなアケビだったが蟻が群がっていた。
食べてみたい気はしたけど、蟻さんに遠慮しておくことにした。
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時々には噂に聞いていた大きな木にも会えた。
地図を見れば、あの谷にも、この谷にも一人前に名前が付いている。
モンドリ谷がはっきり確認できず、行き過ぎてから気が付き、少し引き返して、愈々モンドリ谷らしき谷を上ってゆく。
地図に載っている古いルートは、谷から尾根に登って行く事になっている。
我々は兎に角沢をつめる事にして、一応目標としていたルートに辿りつけた。
これを行くとクネクネ曲がった林道へ最短で繋げて、傘峠方面へは短縮できるというpanaちゃんの算段であrった。 |
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うまく林道に出て暫く歩き広めの林道脇で昼食にした。
panaちゃん持参の越の寒梅。
昼時からこんなに美味い酒もええもんです(^0^)
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ブナノキ峠への分岐から傘峠へ。
この辺からホンの僅かに色づいたブナが多くなる。
林道に分断されて無くなった道を引き返したりしながら、傘峠へ着いた。
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下る手前で今度は大きな杉が所々に現れる。
しかもどの木も、椰子の木の幹のように根元が膨らんだ独特の形をしている。
大きいとはいえ、こんなもんかな〜〜なんて思っていたその時、行く手にデッカ〜〜イ大杉が現れた。
辺りが少しずつガスに覆われ見え難くなった頃で”保存木”と書かれた札が付けられたこの大杉にはビックリ仰天した。 |
急坂を下り、沢を渡ると中山。
林道を暫く歩くと、長治谷作業所跡のテント場へ。
地蔵峠へ戻り林道を下る頃には小雨が降っていたけど、濡れて程よい感じだった。
クネクネと流れる沢や湿地帯も良かった。でももっと良いところがありそうな雰囲気のところが多かったかな・・・・。
今回は何箇所かで、沢から上のほうを見上げ、大木やブナの森をこの目で見つけた。
誰か入ったことがあるのか、ないのか知らないが、是非ともウロウロしてみたい場所をこの目で見つけた。
ここの森は独歩が楽しそうな癒しの森だった。
黄葉の時期には是非もう一度。
誘ってくれたpanaちゃんありがとう(^0^)
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panaちゃんの報告 hamaちゃんの報告 |
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