古畑山 |
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高野山の街中を通り過ぎて竜神スカイラインを南下、護摩壇山の直ぐ手前の駐車場へ車を停める。
『さ〜あ、ここから往復やね』
伯母子岳は霞んで見えないが、ぐる〜〜っと回って繋がる稜線が続いていた。
スカイラインを少し戻った分岐を東に入る林道が繋がっている。兎に角この林道から登山口まで歩くことになるが、余りに単調なので、途中から旧道の稜線上の踏み跡を辿ることになった。 |
道は微かに残っていたが倒木やヤブ、笹のブッシュですんなりとは歩けない。
P1308は古畑山の山名板が掛かっていた。
次第に踏み跡どころかヤブとの格闘のような雰囲気になってくる。ヤブから抜け出すとホッとする。
再び林道を歩くと暫くして登山口の道標が現れる。
「伯母子岳まで5.6km」の表示があり、広いハイキング道が繋がっていた。
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ヤブから抜け出した |
本当は此処が登山口 |
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車が通るくらいの広い登山道 |
伯母子岳山頂 |
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伯母子岳山頂の直下を登りきると360度の大展望が待っている筈だった・・・・・が、曇は立ち込めている、周囲の山は霞んでいて展望は悪い状態だった。
折角ではあったが、寒いので記念の写真を収めると直ぐに山小屋へ下る。
先客の4人が小屋の中で昼食を摂っていた。
雑談をしながら自分達も弁当を広げ、休憩タイムとした。 |
来た道を振り返る=伯母子岳山頂で |
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伯母子岳の山小屋 |
尾
此処が伯母子岳への登山口 |
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張り切って歩いてきた道のりも、ピストンはやっぱり面白さに欠ける。単調な林道歩きもつまらなかった、けれど時折晴れ間が覗き、護摩壇山方面の展望が良かった。
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林道から護摩壇山方面 |
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護摩壇山 |
伯母子岳へのピストンが終わり、残りは僅か、護摩壇山へ登るだけだ、寒い山頂は木の葉も落ちて全て晩秋の趣だった。
沈む夕日を眺めるのも良さそうだ。
「朝陽・夕陽の和歌山百選」
こんな看板があった。
心の何処かに残っていた護摩壇山から伯母子岳へ。
一度は歩いてみたい稜線だったので達成感は充分な山歩きだった。 |
(参考タイム)
護摩壇山手前駐車場8:00〜古畑山9:10〜伯母子岳登山口10:05〜伯母子岳山頂11:40〜山小屋11:50-12:15
伯母子岳登山口13:54〜護摩壇山手前駐車場15:20〜護摩壇山15:45〜護摩壇山手前駐車場16:00 |
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