五番関トンネル東屋で登りへの身支度 |
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黒滝道の駅で吉野組と合流。
のんぶ〜差し入れの草もちを頬張りながら2台の車で洞川へ向かう。
虻トンネルを過ぎるといきなり雪が多くなった。
というより、そこまでは融雪剤のお陰でアスファルトの上を走れたダケなのだ。
温泉街を過ぎると凍結の道脇はかき寄せられた雪の山だ。
ゴロゴロ茶屋までが走れる限度だった。
ここの駐車場へ1000円払って停める。
これより先の林道は結構深い雪道だった。
分岐で左の毛又橋を渡ると、なお雪は深くなり、比較的平坦な林道も足取りが重くなる。
未だか未だかの思いで、スタートから1時間20分、五番関トンネルの東屋を見た。
何時もなら此処から1時間もあれば山頂である。スノーシューテスト2回目だ。どうなることやら楽しみだった。
此処からの急な斜面はスノーシューには適さないのか、踏ん張りが利かない。ズルズルと滑りながらふーふーはーはーで五番関結界門前へたどり着く。
此処からはみんな完全装備に切り替える。
スノーシュー及びワカンが5名、HAMAちゃんは一番後ろからツボ足で登るが、雪深く一歩一歩が大変である。
この道は何回も通っているがこんなドカ雪も初めての経験だ。
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先頭を歩いてくれるタンタンさんはやはり元気だ。
ひとりラッセルでみんなを引っ張る。
木の間から時折青い空も覗いたりしている。
『おお〜〜あのとんがりは白髭かな、いいね〜』
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大天井岳山頂 |
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山頂到着はトンネルから2時間も掛かっていたけど、樹氷に囲まれて素晴らしい白銀の世界だった。
我々以外だれもいなというのが特に感動するところだ。
金剛・葛城の山が吉野の町の向こうに微かに見えていた。
比較的風もやわらかく快適だった山頂も食事を終えると冷えてきた。
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吉野の町を見下ろす |
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名残惜しい山頂を後に皆登ってきた苦しさも忘れて勢いよく下ってゆく。東屋で円さんの沸かしてくれた湯で生姜湯を頂く。これがお腹にシミ渡り、とても心地良い満足感に浸る。 |
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次週へのトレーニングにしては随分厳しかった。
同行の皆さんお疲れ様でした。
山頂を囲む樹氷をこの画面でもう一度楽しめるのはとても嬉しい。
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(参考タイム)
洞川ゴロゴロ茶屋(9:15)〜毛又橋〜毛又林道〜五番関トンネル(10:35-10:50)〜五番関女人結界門前〜大天井岳(12:50-13:40)
〜〜〜〜〜洞川ゴロゴロ茶屋(16:15) ピストン |
同行の円さんの記録
j同行のHAMAさんの記録
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