地図とのにらめっこが始まる。そのお陰で白石山への分岐は表示は無かったが直ぐに分かった。
白石山へは松林が続く歩きやすい稜線だった。
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武士ヶ峯南峰
何の表示もないピークには丸太が横たわっていた。
そのまま北へ進み一つのピークを越え、少し右手に曲がり僅かに上り返して直ぐに山名板のある武士ヶ峯北峰。
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武士ヶ峯北峰
鹿のフェンスの向こう側は大きく開けて正面に金剛山が見えた。下には林道が見ている。
北側が開けた急な尾根を下ると林道を横切る。
2つほど小さいピークを超えると高城山への登りに差し掛かる。
上りきったところは南へ延びる尾根と合流している。
僅か左気味にもう一のぼりで高城山山頂だった。
1111mとは珍しい。
2222mの山もあるのだろうかと興味が湧く。 |
腰を下ろして昼食にした。
静かな山頂だ。そういえば未だに1人も出会っていない。
下る道は二つあった。
南東に下っても同じ九尾谷林道に通じると思えるが、向かう天狗倉山へは真北へ下り直ぐに北東に進路は変わる。
また北へそして東へ方向は変わる。
最低鞍部は920mくらいだった。
ここは心地よい風が通過していたので一休み。
100mほど登って下山ルートを予定している分岐。
分岐とはいえ道も無ければ印も無かった。廃道なのかもしれない。兎に角この位置をインプットした。
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直ぐに天狗倉山に到着。
いつに無く疲れているような気がしたのでここでも小休止。
いつもより休憩時間は多いようだ。
分岐に戻る。
地図には破線が載っているが道は無さそうだ。
何れにせよ250mも下れば林道に出る筈である。
雑木を掻き分けながら尾根に忠実に下る。
所々に踏み跡の名残が感じられるところもあった。
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途中、木の間から稲村ヶ岳やバリゴヤの頭がいい感じに見える。
5分ほどの通り雨があったが、暫くすると左右に交差する細い道があったが気にせずそのまま下る。
また左に道が出てきた。
今度はそれに沿って下る。
方向は丁度良さそうだった。
杉林を下り小さい沢の向こうに林道が見えた。
3分ほど林道を下るとチャリンコのデポ地へバッチリ。 |
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さて此処からが結構遠い。林道はブレーキをかけながら3.2km。
国道の7kmも長く感じたが、小さいチャリンコ40分ほどで車のところに戻った。歩く事を考えると時間を随分短縮できて満足としよう。 |
(参考タイム)
天の川青少年旅行村7:15〜9:25白石山9:30〜10:30武士ヶ峯10:40〜11:30高城山12:00〜13:00天狗倉山13:15〜九尾林道13:50
チャリンコ 九尾林道14:05〜天の川青少年旅行村14:45
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