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賑わっていたシーズンも終わり、車は疎らだ。 西口駐車場には5、6台の車が停まっていた。
久しぶりのメインルート。トンネル西口正面から登る。
薄っすらと雪化粧をした登山道。
所々で足元が凍てついて滑りやすかった。
奥駈出合で5cm程度の積雪。
樹氷も出来ていた。全く静かな奥駈道。
聖宝の宿からは旧登山道を歩く。
滑りやすいごろごろした石の上を歩くよりもマシな気がした。
急斜面で倒木が邪魔をする。
凍りついた木に摑まるとボキボキと直ぐ折れる
人影のない弥山小屋を横にみて直ぐに八経ヶ岳へ向かった。 |
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八経ヶ岳山頂はガスっていて展望なし。
豊中から来たというAさんと暫く話して、一緒に吊尾根へ下る。
真冬には雪原となってしまう吊尾根も、雑木林で少々歩きにくかったが、しっかりした樹氷がいい感じだ。
積雪はまだ15cm程度。
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弥山小屋へ戻ると数人と出会う。
避難小屋の中は暗いが寒さは十分凌げる。
ここで定番弁当の助六で腹ごしらえ。
尾鷲から来られた夫婦連れの方も中で一緒になった。
外が少し明るくなったようだったが、直ぐに黒い雲が横切って太陽を遮る。
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弁天の森で稲村方面を望むが山頂はガスの中だった。
南の空は明るい。
時々太陽も顔を出してくれて樹氷が光っていた。
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3週間ぶりの山歩きで生き返った。
冬の大峰は始まったばかりではあるが、程よい積雪で膝も快調、短時間ではあったが十分堪能できた1日だった。
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雪を頂いた鉄山。 |
帰路
夕日の丘から大阪湾に沈む夕焼けを眺める。
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(参考タイム)
トンネル西口8:40~奥駈出合9:15~弥山小屋10:40~11:05八経ヶ岳11:20~11:45弥山小屋12:00~奥駈出合13:15~トンネル西口13:40 |
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