2007年5月03日  日帰り
 メ ン バ ー  HAMAさん、hiroさん、くみさん、DOPPO
行    程  綱谷~五銚子の滝~横山岳~東峰~ブナ尾根~綱谷
山    名  横山岳(1131.7m)
天    候  快晴
湖北の山へ出かけることは滅多にない。
花が多いと言うことでお誘いを受け、出かけることになった。
花には滅法疎い私ですが、花があるのは嬉しいし、写真を撮るのも楽しみだ。

木の本ICを降りて303号は杉野川に沿って山側へ入ってゆく。杉野のバス停を左に折れて暫くすると左右に大きな駐車場があり、登山口であることが直ぐに判った。天気も良く山頂もみえていた。
最初は沢に沿った林道のようなところから登ってゆく。
直ぐに右手の植林の中へ道標が案内してくれる。
沢が荒れた為か、尾根の東側を巻き込むように標された急坂を登りきると林道に出た。
林道は少しずつ下るように元の谷へ向かっている。
下には集落がよく見え、高度感もある。

沢に差し掛かったところで林道ともお別れして沢筋の登山道となった。
愈々たくさんの花が迎えてくれる。
同行の姦し3人さん、花を見るたびウワー、キャー、キレヒ~と立ち止まるばかりで、なかなか前に進みません(^^)
  
前日の雨で地面は多少ぬかるんでいる。
結構急な道が続き滝に出た。

これが経の滝だと言う。

この滝は右岸を高巻く様に登山道は続いている。
見上げるような急な道が続き、五銚子の滝が見えてくる。
滝を見上げながら一休みした。

沢と分かれて尾根道になると、気の根っこや岩に摑まりながらの急坂だ。

それでも花は右左に咲いていて和ませてくれる。

『咲いてるよ~イワウチワ』
『ああ~もう殆ど終わりやね~首の皮一枚、あと一時間でお終いや』
『ああ~これはあと10分もんやわ~』

なんてこった(^^)

わづかに残っていたカタクリの花を見て山頂に着く。
タムシバの向こうには金糞岳だろうか、霞んで見えている。

あまりの暑さで木陰でビールと食事。

下りは東峰を経由して下ることにした。
展望の良いなだらかな道が東峰に続いている。
東峰からダラダラと下ってゆくと出ました、出ました。
イワウチワの群生です。こちらは首の皮一枚ではなく満開状態。
みんな『すごい、すごい』の連発です。
デジカメの活動が始まりました。

  
  

数百メートルも続くイワウチワの回廊のあとには見事な新緑のブナ林が続きます。

昼寝でもしたいようなブナの林を過ぎ、坂を下って林道に出た。
思っていた以上に素晴らしい横山岳を堪能した。
一番良い時期に来れたのが良かったのかもしれない。
秋のブナ林も良さそうだ。

40分ほど林道を下って駐車場所にもどった。
連休の初日で時間を気にせずゆっくり。
こんな山歩きもいいものだ。








花に疎い私なので、写真にはあえて花名は付けていません。

  通ったルート