白馬岳
 2007年7月28日〜29日  前夜発 小屋泊
 メ ン バ ー  HAMA、hiro、くみ、RIN、DOPPO(敬称略)
行    程  蓮華温泉〜白馬大池〜小蓮華山〜白馬頂上小屋(泊) ピストン
山    名  白馬岳(2932.2m)、小蓮華山(2768.9m)
天    候  初日=曇り時々晴れ、午後は強風と雨   2日目=曇り時々晴れのち小雨
梅雨は明けて夏空が広がるアルプスを・・・・・・・・なんてえがいていたが今年も随分梅雨明けが遅れている。
予定通り決行はしたが、天気予報は芳しくない。
それでも蓮華温泉をスタートしたときは晴れ間も覗いていた。
私にとっては実に35年ぶりの白馬岳、大池だけは記憶に残っているが、それ以外は記憶の外に出てしまった。
その意味では実に楽しみにしていた。
予定は3日間。白馬岳から雪倉岳、朝日岳を廻って蓮華温泉へ戻ってくる計画だったのであるが・・・・・・・


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樹林帯の登りが続く。
およそ2時間弱で右手がパッと開けた。
明日めざす雪倉岳や朝日岳方面が目に飛び込んできた。
辺りにはジャコウソウが咲いていて”天狗の庭”と呼ばれている。
しばらくして後続のH・K・Hのオオボケトリオもやってきた。
強風でHAさんの帽子が飛ばされたが運良く木に引っかかり難を逃れる。
しばらく休んで歩き始めるがオオボケトリオはお喋りが忙しいらしく前を見ていないようだ。登山道の無い方向へ進みやいやい言いながら引き返してきた。

だらだら登りが続く。
白馬大池

天気予報とは裏腹に青空も広がってきた。
一斉に咲き乱れるお花畑が迎えてくれた。

小屋の前には大勢の登山客。流石は北アルプスの人気スポット。

しばらくは昼食と休憩タイム。
Rちゃんは手早くお得意のスケッチをしている。
小蓮華へ

雷鳥坂を登る頃、腕に冷たいものが当たり出した。
さっきまで晴れ間も見えていたのに、予報通り天気は悪化。
全員雨具を付けて黙々と登る。
稜線歩きは風が強い。
吹き飛ばされないように腰をかがめる事もしばしば。

あっという間にHAさんのザックカバーが風に持ってゆかれた。
小蓮華山頂を確認して皆が歩いている登山道へ戻る。
私の体も冷えてきた。このままだと風邪を引きかねない。
皆の顔に不安と疲労がみえるころ、ちょうど見付けた風除けできるハイマツの窪みで小休止し、長袖シャツ、フリースも着込んだ。
視界が無くなりメンバーの姿が見え難くなる。
近づくのを待って確認しながらユックリ登る。
白馬山頂へ付く頃幾分風はおさまってきたが小雨は降り続いていた。


疲れた顔を隠して笑顔の山頂写真。

白馬頂上小屋へ

予約していた個室に直行。
濡れものを整理し、お楽しみの宴会。
外は雨が降り続いていた。
翌日の天気も気になる。予報は雨だ。
ココまできて踏ん切りはつき難いが・・・・
決定、決定、明日は下山して天気の良い恵那山へでも。





下山の朝

下山へ  小屋の前で




午前中は結構晴れていた

予報とは裏腹の良い天気。
花の撮影時間もたっぷり。


快調です。



 右が雪倉岳  左端が小蓮華山

雷鳥坂を下る

昼前、蓮華温泉へ下る頃雨となった。
雪倉・朝日も雨かな〜〜これで納得納得(^^)

温泉に浸かると全てが終わった気分に・・・・・・
明日の恵那山は止めてRINちゃんお勧めのペンションにでも泊まって・・・・
ユックリ帰りましょうかね
そんな話は即一致した。
白馬村ペンション「風の子」  豪華な料理で一泊二食付き5400円也
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