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【1月26日】
予定どおり7時半出発。
一つ目の鉄塔までの急坂を上りきると汗が噴出す。
ここで体温調節をし、稲村ヶ岳やバリゴヤの頭を眺めるには丁度良い。
二つ目の鉄塔を過ぎると坪ノ内林道に出合う。
この辺りまで来ると周りの景色も白一色になる。
暫くの林道歩きは左右の樹氷が胸を躍らせる。
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10時30分 栃尾辻小屋着
気温はマイナス5度。皆立ったままで早めの昼食にした。
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1518ピークの手前は格好の樹氷ポイント。
危険な夏道を避けて大正解。
見える筈の稲村もバリゴヤの頭もガスに隠れてはいたが素晴らしい樹氷には『ウオー』『ウオー』『ウオー』
みんな狼になったみたいだ。
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結構良いペースで歩いていたので時間の余裕もあり
『頂仙岳へも直登しましょうか~』で全員登ることにした。
この登りは流石に厳しいが山頂での展望にかすかな期待を寄せていた。
喘ぎながらの山頂は、期待外れて展望なく、皆笑うしかありません(^^)
でも登り切った皆んなの顔には満足感もあるように見えたのだが・・・・・
下りの大やぶこぎでルートを外して30分のロスタイム。
大きくエネルギーを消耗した
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15時35分 狼平避難小屋着
小屋の中の気温マイナス6度。
小屋は貸切状態。他に来る人も無く賑やかに宴会に突入した。
暫くすると『あったったった~』
『きた、きた、きた~』と立ったり座ったり。
みんな競争しているように足が攣りだした。
用意したカイロを当てると治まった。
部屋の中とはいえ、油断すると水気のものは直ぐに凍ってしまう。
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【1月27日】
朝5時起床。
寒いのでダラダラしていると直ぐに時間が過ぎる。
6時半空身で弥山へ向けて出発。
弥山の避難小屋は例年の冬は開放されていたにも拘らず何故か今年は鍵が掛かっていた。
ココをあてにして来ていたならばどうなっていただろうか?
避難小屋でも確実な情報の必要性を実感した。
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←国見八方睨みで集合写真
↓これも国見八方睨のツリー |
弥山から八経ヶ岳への攣り尾根で
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とうとう冬の八経ヶ岳山頂は5年連続。虜になってしまった。 |
狼平をあとに下山へ |
坪ノ内林道へ下山すると突然晴れ間が |
(参考タイム)
1/26 天川川合役場前7:30~10:30栃尾辻小屋11:05~熊渡分岐12:10~14:00頂仙岳14:13~狼平避難小屋15:35
1/27 狼平避難小屋6:30~7:50弥山小屋8:00~8:45八経ヶ岳9:00~弥山小屋9:30~10:13狼平避難小屋11:30~
13:56栃尾辻小屋14:20~16:50天川川合役場前
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