7月12日
白鳳峠登山口7時55分出発。
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多少はウォーミングアップ代わりの楽な登山道なら良いのだが、ここはいきなりの急登で始まる
白鳳峠への登山口 |
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峠へのほぼ中間地点には長い梯子 |
振り返ると北岳
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1時間40分経過
しらびその樹林帯を抜けると視界が開ける |
白鳳峠 |
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白鳳峠で一休み、二度目の食事を摂る。
ここから先の地蔵岳まではピストンするのでザックを開け、不要のものは見えない所にデポした。 |
高嶺 |
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高嶺は鋭く尖って見える。
標高差はおよそ300mであるが、ハイマツ帯は展望良く、苦しさも忘れる。
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高嶺山頂へ辿り着くと今まで見えなかった鳳凰三山が目に飛び込んできた。
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観音岳と右奥の薬師岳 |
地蔵岳へはザレ場を通過する
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地蔵岳側からの高嶺 |
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地蔵岳オベリスク |
白鳳峠へ戻り、再びザックを詰め直していると、単独者が高嶺から下ってきた。
『今夜は早川尾根小屋へ泊まる予定です』と言われたので
私は『満室で断られました』と話すと
『宿泊予定者は4人だけだそうですけど・・・』と返ってきた。
『わざわざテント泊に切り替えて来たんですけど、変ですね』と
何れにせよ小屋に着けば判るのだが・・・・・・・・今更どうでも良い事とは言え、疑問に思った。
高嶺と 奥には地蔵岳 |
広河原峠までは比較的アップダウンはなかったが、多少ブッシュも邪魔をしたので半袖は嫌だった。
早川尾根小屋は明るい樹林の隙間に建っていた。
小屋へテントの手続きをして宿泊客の人数を聞くと4人だと・・・・・・・・
う~~ん、何かが間違っていたのだろう
私が携帯で通話した履歴の電話番号を見せたが間違っていなかった。
地元で電話を受けた方が仙水小屋と勘違いしたとしか思えない。
恐縮した管理人のお姉さんは後で美味しい桃の差し入れをくれた。
小屋泊とテント泊の全員6名は全て単独者ばかり、暫く山の情報交換をして明るいうちにテントに潜った。
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7月13日
3:45起床 食事を済ませてテントを撤収。空が薄明るくはなっていたが樹林帯の中なのでヘッデンをつけて出発した。
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だらだらっと登ると辺りは直ぐに明かるくなり、小さなピークに付くとアサヨ峰まで見通せる。
もちろん横には北岳が見えている。
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まだ暗い朝の早川尾根小屋 |
アサヨ峰と 仙丈ヶ岳 |
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幾つかのピークがありそうだが殆どは樹林帯を歩くことになる。
後ろを振り返ると富士の姿が神々しい。
アサヨ峰手前からは岩岩したところを登る。
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朝の高嶺と富士
6時35分アサヨ峰着
展望は申し分ない
暫く展望を愉しませてもらう
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アサヨ峰山頂 |
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富士 |
アサヨ峰からの展望 画像にマウスを置いてみてください
仙丈ヶ岳
八ヶ岳
アサヨ峰から栗沢山へは岩場の多い道だったが近かった。
栗沢山では 岩の端っこから甲斐駒を隔てて下を見下ろすと仙水峠は真下のように見える
甲斐駒 手前は摩利支天
望遠で鋸岳
栗沢山からは仙水峠へは下らず、北沢峠へ直接下る。
最初の岩場を通ると歩きやすい道が続いていて思ったより楽チンだった。
車窓からの鋸岳
15時50分帰宅は暑い暑い大阪だった。
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(参考タイム)
7/12 白鳳峠登山口7:55~10:15白鳳峠10:50~11:40高峰11:50~12:30地蔵岳12:48~高峰13:30~14:00白鳳峠14:10
15:00広河原峠15:15~15:40早川尾根小屋テント場
7/13 早川尾根小屋前出発4:30~6:35アサヨ峰6:47~7:25栗沢山7:40~北沢長衛荘前9:00~北沢峠9:15 |
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