国見山
 2009年11月23日  日帰り
 メ ン バ ー  どんかっちょさん、ピッケルさん、タンタンさん、DOPPO
行    程  三重県宮川ダム大和谷橋~P1019~P1184~国見山(大杉) ピストン
山    名  国見山(1283m)
天    候  晴れ


台高山脈の奥の又その奥に鎮座する大杉国見山
南にウグイ谷高、北に江股ノ頭と古ヶ丸山、東に仙千代ヶ峰、西に馬ノ鞍峰、
その頂は高・頭・峰・山と4種類、丁度その真ん中に位置し宮川ダムに囲まれた山。
いずれにしても行ってみなければ判らない、興味と楽しみの湧く山。

宮川ダムを渡り湖岸に沿って左に向かうと大和谷橋がある。
このスノコ状のつり橋は車で通ると湖面が透いて見え、どうにも気色悪い。
対岸へ渡りきると右手に道は繋がっている。
何処から取り付くか?
橋の直ぐソバが良さそうだったが発電所の辺りまで車で探索。
『やはり戻って橋の辺りからにしよう』と言うことになり、戻ると鉄塔巡視路らしき取り付を見つける。
『なんだい、これを登れば簡単そうだな』
ぐんぐん高度は稼げる。
後ろを振り向けばダムはもう真下に見えている。

尖った古ヶ丸山も見えてきた。
行く手に尖ったピークが見えるがこれは南側斜面を巻きながら登る。
谷を二つほど渡り九十九折れを登りきると781mの三角点から上に伸びる尾根に乗った。

この辺から巡視路らしくプラスチック製の階段が現れ、6番鉄塔を通過し
P1019の手前で
7番鉄塔。

ここは見晴らしよく大休止。
巡視路と別れ、長い尾根を通過すると南に展望が広がる。


幾つかのアップダウンで頂が見えてくるが国見山頂は二つ三つ向こうだった。

草地の横は岩の断崖
Pさん曰く『まるでアルプスみたいやな~』


絶景です後ろは仙千代ヶ峰


南を望むと、このように。



少し東に目をやると海が光って見えていた。

国見山三角点は木立の中だった。
下山で

あの大和谷の吊橋を見下ろす。

探検気分で臨んだ国見山は巡視路と踏み跡で呆気なく
ポカポカ陽気で気持ちよかった。

 【参考コースタイム】 標高差約1000m
 大和谷橋(8:50)~P1019鉄塔~P1184~12:45国見山(12:45-13:20)~P1019鉄塔(14:15-14:30)~大和谷橋(15:30)