【5月3日】
疎らな駐車場ではあったが殆どはスキーやスノボー客ばかり。
テレキャビンとか云うゴンドラ乗り場は始発が8時15分だった。8人乗りのテレキャビンは次々にやってきてアルプス平の駅まで標高差700m運んでくれる。
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スキー場から次第に離れて林の中の急斜面をゆっくり登る。
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グイグイと稼ぐとその上は一ノ背髪の道標あり。
ここで正面に五竜岳が全容を現した。
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五竜岳
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一ノ背髪からは小遠見山の頂がその向こうに見える。
時々大きな穴が空いて中にハイマツが見える。これに落ち込んだら這い上がってくるには厳しそうだ。 |
小遠見山では鹿島槍や爺ヶ岳が顔を出した。 |
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中遠見山から正面の鹿島槍と左の爺ヶ岳
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八方尾根とその奥に白馬
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遠見尾根は小さいアップダウンを繰り返す
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その奥にはいつも五竜岳 |
相似峰の鹿島槍も北峰に重なって南峰は見えず。 圧巻のバットレスを正面に見る。
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西遠見が近くなると南峰も現れた鹿島槍ヶ岳(ズームアップ)
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五竜岳が丁度正面に
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西遠見山 こちらへ下り白岳の基部へ
米粒のように見える先行者
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白岳へ登る。夏道は稜線沿いの様だが今は山荘へトラバースする。
ここの登りはは少々厳しかった。
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絶好の展望をしっかりとレンズに納めておこう
13時過ぎ小屋に到着。
取りあえずはビールだろう、500mを注文。
嗚呼マンゾクだ。天気は申し分ない、ビールも美味い。
至福のひと時は昼寝へと・・・・・山頂は明朝にしよ~~う。
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昼寝から起きると太陽は沈みかけていた。
夕日が沈む山並みは毛勝山か?
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撤退決断のあと出合ったライチョウさん |
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【5月4日】
昨日の昼間とは打って変わって夜中から強風となっていた。
朝はガスで山は見えず。
このコンディションの中、山頂を目指す人は少なかった。
取りあえず私は準備を整え、山頂目指して歩く。
ガスで前は見えず、展望など、とんでもないぞ。
20分程登ったところから急斜面に差し掛かる。
暫くは登るが強風が嫌だった。
ハイ撤退、テッタ~~イ。
決断は速いが、昨日の好天時になぜ登らなかったのだ。
悔やんでも仕方がないのではあるが、やはり悔しい。
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小屋に戻ると直ぐに下山準備
展望を楽しみながらゆっくりの下山
鹿島槍をバックにご機嫌です。
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(参考タイム)
5/3日 アルプス平駅(テレキャビンの駅)8:40~9:30一の背髪9:40~小遠見山10:00~中遠見山10:30~西遠見山12:15~コル12:20
~白岳トラバース12:45~五竜山荘13:10
5/4日 五竜山荘6:40~五竜岳途中撤退7:00~7:15五竜山荘7:25~大遠見山8:27~9:40小遠見山9:50~10:35アルプス平駅 |
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