噴煙あがる浅間山の火口
 2010年7月10日  日帰り
 メ ン バ ー  タンタンさん、DOPPO
行    程  浅間山荘登山口~一の鳥居~不動滝~火山館~分岐~浅間山最高点~前掛山
 ~分岐~火山館~一の鳥居~浅間山荘登山口
山    名  浅間山(2568m)、前掛山(2524m)
天    候   

前日夕方の天気予報で急遽同行することにした。
急いでも出発は20時を過ぎてしまう。登り口は小諸側でも山頂は群馬県、何しろ大阪からは遠い。
深夜2時半、温泉のある登山口駐車場で仮眠をとる。
5:30 明るくなった外には近隣からの登山者の車で埋まってゆく。

出発6時20分



登山口の案内板と注意書き。
鳥居をくぐって出発。
乗鞍高原スキー場の駐車場




幅の広い歩道が暫く続き、一の鳥居の分岐を右手にとると直ぐに滝が現れる。

これが不動滝。




これが不動滝。



右が開けて前方にとがった岩峰が現れる。

その岩峰を右に見ながら通り過ぎるころ
赤茶けた沢とその横には硫黄泉が湧いて流れ出ている。

この辺りから火山の雰囲気が漂うようになった。

この岩山、地図で確認すると牙山となっている。
なるほど、なるほど、その名の通り鋭く尖った形が印象的なのだ。



草の中を登り、鳥居を潜って火山館。
此処を通るコースを火山館コースと呼ばれているようだ。
建物の前の広場にベンチがあり早速休憩をとる。

火山館を出ると直ぐに平坦な道になりお花畑も広がっている。
左から正面にかけて外輪山が顔を出し、針葉樹の香りも手伝って素晴らしい景観が広がる。
湯ノ平高原







黒斑コースへの分岐

外輪山を背にゴロゴロした岩の道を巻くように登る。

眼下に町が見えてくると山頂への分岐が近付きシェルターが
見えてきた。


山頂


風向き良く、ガスは反対に流れてくれていた。

こちらの前掛山山頂には浅間山の山名が刻まれていた。

ここからは大展望が楽しめる。
遮るものは全くない。
見下ろす町の向こうの山は志賀高原の山か?


道は無かったが、左の山頂から下り、向こうの端をのぼって稜線伝いに来るとこの前掛山へ辿る。


来てみて、歩いてみて、すそ野の大きな浅間山。
下から見ても上から眺めてもスケールの大きさを感じる浅間山だった。


湯の平高原から眺める外輪の黒斑山や蛇骨岳の眺めも格別だった。

同行のタンタンさんの記録

(参考タイム)
 浅間山荘登山口6:15~不動滝6:54~7:40火山館7:50~9:05シェルター9:15~最高点9:50~10:30前掛山10:45~~~
 ~~~11:55火山館12:10~浅間山荘登山口13:15