頂仙岳山頂周囲  モンスターは残っている
 2011年02月09日  日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  天川・熊渡~カナビキ尾根登山口~川合古道分岐~頂仙岳 ピストン
山名 ほか  頂仙岳(1717m)
天    候  朝から昼過ぎまで小雪 のち曇り

1月末の弥山撤退で今年は大峰のどの頂きにも登っていない。
2月に入り雪も締まってきたので少しずつ山頂へ到達している方も出てきたようだ。
何しろ今年は正月の雪が根雪になって、新雪が積もるばかりだったので大峰も久しぶりの大雪。

遅ればせながら私も短いルートに乗って山頂からの展望をしようかと日帰りで頂仙岳へ・・・・・
天気予報は午後から晴れ間が出そうな勢いだった。
大阪の早朝は雨、さあどうしよう

兎に角行ってみよう、ダメなら引き返せばよい。
出発は遅れたけれど、何とかなるだろう。


熊渡の橋
橋の上に雪は残っていたが林道は地肌が出ている。
橋の付近にはガードマンの方がいた。
奥のダムの付近から砂利を積んだダンプ20台が行き来しているそうだ。

林道終点近くの沢の雪


登山口からは雪道
九十九折れを何度か繰り返すと最初に尾根をまたぐ
数日前と思えるトレースが残っている




カナビキ尾根最後の急坂
厳しいところではあるが雪が締まっていて助かる



勿論今日の山は私だけ。誰にも遇わない。
自分の足跡をふり返ってみた




稜線に着いた(川合~弥山の古道)



ちょっと顔を出した道標



岩のような樹氷の塊がそこらじゅうに落ちていた
凍りついた雪の重みで折れてしまった木も多い



無積雪期には癒しの森も・・・・



巻き道の道標はあるがトレースは消えている。
視界が悪いと危険だ


私はことごとくピークを通過した。


頂仙岳直下まで来たがそろそろタイムリミットが近づいてきた
兎に角山頂までは何とかしよう。
クラストしている所もあれば思いっきり沈みやすい所もあり登りはきつかった。




天気予報はハズレた。と云うより山ではこんなものだろうと納得はするが
全く展望なし。朝から小雪舞う中登ってきたが、ここで雪は止んだ。




山頂で自分の後ろ姿を写してみたがイマイチ なにが何だか



山頂で  自分のスノーシューの跡

山頂はタイムリミットを過ぎてしまったが
何回かショートカットして急いで下山。

マイナーな山ではあったが取りあえず今年も冬の大峰の山頂へタッチできた


 【参考コースタイム】
  309号 熊渡の橋8:20~林道歩き~9:00カナビキ尾根登山口~9:30初めて尾根をまたぐところ~10:38尾根中間コブ10:45~
  11:30川合からの古道分岐11:40~13:35頂仙岳山頂
  頂仙岳山頂13:45~分岐の少し上14:35~14:55尾根中間コブ15:00~カナビキ尾根登山口15:54~熊渡の橋16:25