工事中の大きな土嚢を跨ぐと、見えづらくなった道標のある登山口。
前夜の雨で水量の多い沢を渡る。
直ぐにしっかりとした登山道に変わり、下は笹に覆われたブナの多い緑の森となる。
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地図に載っていた第一ベンチ、第二ベンチは見当たらなかった。
古くなって撤去されたのだろう。
濃いピンクのツツジが目立つようになると平坦地。
ガスで全容は見えないが火山らしい岩の峰が目に入る。
此処からの登山道は岩がごろごろしていて残雪があり歩き難い。
新中の湯コースとの分岐に出ると雪も無くなり灌木帯の歩きやすい道になる。
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特にアイゼンを付けるほどでもない雪渓を通って南峰、北峰のコルへ。
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立入禁止の南峰
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火口湖を見下ろす |
コルから岩場を回り込むと北側からの登山道と合流した。
硫黄の臭いと噴き出す大きな音が気色悪い。
長居は無用、山頂は直ぐに撤退する。 |
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楽しみにしていた穂高方面は生憎のガスで展望出来ず。
中尾峠に下るとコイワカガミの群生が嬉しい。 |
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焼岳小屋でビールを飲んでいると若い二人連れがやってきた。
この展望の利かない天候にモチが下がり下山すると言っていた。
時折は明るい日差しがあったりするが余り期待できそうにもない。
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小屋を出て笹の斜面を下る頃、空が明るくなり、下に上高地、正面には霞沢岳が現れた。
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岩壁に付けられた長いハシゴを下る。
ここでも鮮やかなツツジの群生が目立つ。
後ほど調べたらムラサキヤシオツツジと云う名だった。
上高地が近付くと梓川に沿って歩く。
歩道の脇に連なったニリンソウの群生あり。
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田代橋からの前穂高と明神岳
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田代橋から河童橋への歩道で観光客の多さにびっくり。
その観光客の話す言葉が判らない。
近付いて聞き取ると日本語では無い、中国語のようだ。
大震災の影響で極端に減っていた外国人観光客が戻ってきたのかもしれない。
余った時間で松本城観光
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