八つの岩の峰が連なる山容の武尊山(ほたかやま)は日本武尊に所縁が有る山として知られている。
その日本武尊の像がある前武尊山を経由して登る事にした。
スキー場の駐車場の横に登山口の表示板があった。車はここ迄。
林を抜けてスキー場のコンクリートの道を登る。
ゲレンデ一帯に咲いている白い花が印象的だ。
スキー場の最上部を越えた所で天狗尾根の道との分岐あり。
ようやく登山道らしくなった。紅葉が始まっていて、昨夜降った雪が足元の笹の葉に残っていた。
木の葉からは、溶けた雪がパサパサと落ちてくる。
最初のピークが日本武尊が祀られた前武尊山。
東側の展望が良い。雄大な赤城山はよく分かるが、少し左に印象的な山がある。
地図で調べてみると、その山は皇海山だった。
よく見ると赤城山の右手奥に薄っすらとあの象徴的な台形の山、富士も見えていた。
登山口で一緒だった福岡のFさんものぼってきた。
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