2011年10月07日  鳩待峠から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程   鳩待峠7:00~尾瀬ヶ原・山の鼻7:55~至仏山9:55~小至仏山10:25~鳩待峠11:55
山    名   至仏山(2228m)
天    候  曇り時々小雨

天気予報は晴れだったが小雨が降っている。次第に止むのだろうと、取り敢えず鳩待峠まで送迎のマイクロバスに乗った。
止むどころか時々強く降ったりしている。







濡れた木道を尾瀬ヶ原の山の鼻へ下ってゆく。



山の鼻の小屋

山の鼻分岐


至仏山は山の鼻へは植生保護のために登りだけが許されてい下れない為、登りに使い、下りは小至仏山を通って鳩待峠へ下る計画。
紅葉のシーズンを迎えて山の鼻には多くのハイカーがいたが、至仏山へ登ってゆく登山者は極僅かだ。
天候が悪い為に躊躇しているのかもしてない。

草紅葉の中の木道を抜けて登山道に取りかかる。






階段状に付けられた道に雨水がドンドン流れて、靴の中は何時の間にかジュクジュク。






時々ガスの切れ間に尾瀬ヶ原を見下ろせる。山の色付き始まり赤や黄が雨に濡れて鮮やかだ。



上に上るにつれて風が強くなって来た。雨は霰に変わり、頬を打つ。
木の階段は白くなってきて、風が強いと滑り易く、吹き飛ばされそうだ。慎重に登って山頂についたが誰もいない。

寒いのですぐに下山だ。小至仏山への岩場の稜線は特に風が強くて危ない。



小至仏山を過ぎると風裏になったのだろう、穏やかになる。時々アメアラレが止む時もあり、
ベンチが有る所でひとまづ今日最初の休憩。
この辺りで鳩待峠から登ってくる人に出会ったが、風が強い為に殆どは小至仏山で引き返しているようだ。



背丈の高さまで掘れていた荒れた道


結局、天気予報は大ハズレ。至仏山の山容は山の鼻からほんの一瞬見ただけで終わってしまった。
後日近隣の山からでも、ジックリ眺める事ができれば良いのだが・・・・・・

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