富士見台から
 2012年03月15日  午前中
 メ ン バ ー  単独
行    程  十里木高原登山口駐車場6:00~下の展望台6:10~分岐7:41~7:48越前岳7:55~富士見台8:10
 
富士見台8:40~越前岳9:07~分岐~下の展望台9:47~遊歩道経由~十里木高原登山口駐車場10:20
山    名  越前岳(1501m)
天    候  快晴


今、富士山周辺では異変が起き、間隔的にも噴火の時期を迎えていると云う学者もいる。
だからと云う訳ではないのだが、今のうちに美しい富士山をしっかり見ておきたい。
自分に都合の良い理屈を付けて出掛けて見た。


3/14日 浜石岳から

前日(3/14日)昼前に出発し、夕刻には浜石岳まで車で登って富士を眺めるもガスで見えず。
愛鷹山方面は薄く見えている。



浜石岳からの愛鷹山塊最高峰の越前岳 霞んでいて良く見えなかった(望遠で)



左=越前岳  右=位牌岳


北には南アルプスの一部が雲の切れ目に白く見える。


望遠で見ると赤石岳のようだ


伊豆半島と駿河湾







 3/15日 愛鷹山


綺麗なトイレのある駐車場には二台の車が止まっていた。まだ車の中で寝ている模様だ。

登山口駐車場


霜柱の階段を登れば展望台は直ぐだった。振り返ると裾だけの富士が見える。
上はガスに覆われていた。周りの空は雲ひとつない青空が広がろうとしている。
上に着く頃にガスが切れる事を期待しながら、電波の中継塔の横を通る。




標高が1200mに差し掛かる頃周りには雪が現れた。





枝に残った雪が多くなる頃、越前岳山頂に飛び出す。

西側が開けていたが富士山方面は今ひとつ全体が見えない。
地図を確認すると、少し東へ行った所に富士見台と呼ばれる絶好の展望所があるようなので下り気味に歩く。

この辺りは樹氷が残っていて広がってきた青空と合間って気持ちを和ませてくれる。

稜線の所々で木の間越しにガスが切れてきた富士が美しい。

富士見台は狭い広場だったがアルミの櫓が有った。これにカメラを固定すれば少しは安定するだろう。
ガスがスッカリ切れて富士山は丁度北側の正面にある。多少は霞んでいるがマズマズだ。
南斜面とはいえこの時期だから雪はしっかり着いている。見た目は良い季節なのだろう、満足だ。









うしろ側には位牌岳への稜線が木の間に見えていた。
来た道を引き返して午後の金時山からの展望はどうだろう、楽しみだ。



下山中に富士山頂は再びガスに覆われ始め、雪がなくなる所まで下山すると足元はドロドロ、粘土質の道は滑りやすくなっていた。
P1098


遠廻りの遊歩道を通って下山


午後は金時山へ向かう

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