前日は下蒜山の下山口を確認してチャリをデポ。
そう考えて積んできたのだったが、チャリで戻る道は高低差もあり、下山口で見つけた”上蒜山登山口までのタクシー代3300円”
「これ位ならタクシーでもいいか」と
楽な方に傾いてしまい、車中泊予定の道の駅に移動し、付近を散策。
道の駅の前にある公園
上蒜山スキー場の広い登山者用駐車場
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駐車場から200m程戻ったところが登山道入口
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牧場の中を歩く
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柵を跨いで入る
森の中に入ると愈々長い階段の登山道から始まる。
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尾根に乗っかると少し楽になり視界が開けると気持ちが良い。
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所々に咲き始めのレンゲツツジ
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道端にイワカガミ
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1000mを越えて八合目 霞んでいたが大山も見えた
朝モヤの中、逆光に中蒜山のシルエット
一つコブを越えて分岐?
ではなく、此処が上蒜山山頂だった。展望もなく殺風景な所だ。何故か山名表示板もない。
少し西に笹藪を漕ぐと三角点。ここも展望なし。なんか拍子抜けした。
縦走路を気持ち良く下ってゆくと中蒜山が正面に見えてきた。
下蒜山は左奥に小さく見えていて結構遠く感じる。
気持ち良く下っていたのは束の間。長いクサリの急下りが始まる。
鎖は途切れなく繋がっていて持ち上げるにはかなり重く感じた。
下り切ったら広々とした草原歩き
もうすぐ中蒜山、振り返ると上蒜山
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山頂には10人程寝れそうな避難小屋
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展望の良い中蒜山山頂
こちらの山頂はしっかりとした山名表示板あり。
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気持ち良く山頂で休んでいると、反対側から御夫婦が登ってこられ、暫くお話しする。
千葉から来られたと云うこのご夫婦、約1ヶ月間の予定で山巡り。後半は九州に渡られるそうだ。
話し込んでいる内に30分も休憩したようだ。
下蒜山への稜線
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緑いっぱいのブナ林
この山全体に多いピンクのタニウツギ
下蒜山山頂のベンチ
山頂は周囲が見渡せる
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下山する犬挟峠への道を見下ろす。
見ているだけで気持が高ぶるほどの尾根道だ。早く歩きたくなってきた。
陽は高くなり気温上昇。
汗だくで急坂を登ってきた3組の方達とすれ違う。
雲居平まで下ると下蒜山がカッコよく見える。
最後、樹林の中を抜けて四阿のある登山口に下山した。
此処の四阿にはタクシーの電話番号が書いてあり、呼ぶと10分で到着してくれた。
標高では上蒜山だったが、歩くには気持ち良い縦走路、山の良さは下蒜山か。
そう感じた縦走だった。
蒜山高原 国民休暇村の温泉500円
展望浴場から見る牧場と蒜山の山並みは、疲れを癒してくれる一級品の眺めだった。
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