朝起きる。よし雨は降っていないぞ、出発は4:50。
以前歩いた道なので雰囲気だけは記憶にあるはずだが、
記憶から消え去ったものが如何に多いことか。
馬返しまでは大きく九十九折れの道。急な斜面も無く、苦しい所は無い。
途中2箇所の水場がある。どの水場もたっぷりの水が出ていた。
最初の檜林は1600mでは殆どが唐松林に変わる。
黄金色に色付く秋が楽しみな登山道だ。
馬返しの分岐を過ぎると栂の林に変わる。
栂の向こう側にはダケ林も見える。
登山口から約2時間で大樽小屋。一段下にはトイレも。
大樽小屋を過ぎ、暫くで信大ルートとの分岐。
愈々胸突き八丁に差し掛かる。標高差500m、急斜面ではないが辛い登りとなる。
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標高表示が二種類出てくるが、この西駒山荘が提供されたと思えるものが正確と思える。
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チョットした広場に成っている胸突の頭
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胸突の頭から水平の道を歩けば直ぐに行者岩への分岐。
この付近にはミネザクラが沢山咲いていた。
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分岐を右へ曲って行者岩へ。
稜線の冷たい風が汗を吸ったシャツを冷やす。
急激に身体が冷えてくる。
乾いたシャツに着替え、ウィンドブレーカーを着込む。
行者岩を過ぎ、一旦下ってハイマツの中を登り返すと茶臼山。
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折角の茶臼山、曇り空で展望は無し。
残念だが茶臼山の姿も一日中ガスに覆われ、とらえる事が出来なかった。
此処へ来るのが目的だったが、まだ時刻も早いので
将棊頭山へ寄ってみる事にした。 |
時々ガスの切れ目に周囲の山が見えるようになる。
岩の上に猿軍団が現れたが、見張り役と思える1頭が残り、こちらの様子を覗っていた。
刺激しないように通り過ぎる。
ガスの切れ目に現れた将棊頭山
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一応の登頂記念にアイフォンのセルフで
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夏の花が咲きだしている
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部分的ではあったが木曽駒も見る事が出来て満足。
前回登った時の記録
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