かつて銅山で栄えた足尾は現在は日光市に属している。
皇海山は栗原川林道の群馬側から不動沢を登れば短時間で往復できる。
但し悪路で名高いこの林道は崩落で閉鎖されることが多く、不通になることシバシバ。
栃木県の足尾側からならば、庚申山を経由し、距離は長いが確実に登れる。
1日目は庚申山荘に泊まり2日目に登ることにした。
地図
【1日目 8月30日】
登山口までの林道は一般車通行止のゲートが有る。
ゲートの手前のかじか荘と言う国民宿舎で庚申山荘の宿泊料金2000円を支払い、手続きをする。
林道歩きが長いので、下りに利用するつもりで自転車を積んできた。
一の鳥居の登山口までは自転車を押して歩く。途中までのアスファルトだった道ははゴロゴロした石ころの地道に変わった。
午後は雨の予報だが、庚申山荘までは近いので十分午前中には入れるだろう。
一の鳥居の登山口に自転車をデポし、ユックリ休みながら沢沿いの道を登る。
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