久し振りに電車で出かけた。
京阪電車で京都、大津を経由して琵琶湖畔の坂本駅へ。
ここ比叡山の麓は延暦寺一色の街だった。山に向かって真っ直ぐの道は、色付いた街路樹が鮮やかだ。
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道路は左へ曲がるが登山道は真っ直ぐに階段を上がることになる。
中学校の授業中風景を左目に石の階段続いていた。
暫くで道標あり。
ココでもほぼまっすぐの道。
また、階段を上ってやっと地道の登山道。 とは言え、広い道だ。 鉄塔の脇を通る。 |
中宮まで来ると建物が増えてきた。
山の中腹一帯が境内になっている。
どこから山頂に続いているのかわかり難い。
取り敢えず建物を見て回った。兎に角観光客が多い。
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ロープウェイの駅の人に道を尋ねた。
『ここからは登れないよ、アスファルトの道路を通れば行けるけどね』と言った。
『地図には載っているようなんですが?』
『ああ、あれは藪だよ、有るにはあるけどな急坂だよ、道路脇に登り口があるよ』と
私を観光客だと思って、そんな答えをしたのだろう。
バス停前で軽く食事をし、信号を渡って道路脇から登山道へ入る。 |
確かに急かもしれないが、しっかりと踏まれた立派な道だった。
NTT無線中継所やテレビ塔の横を通ると直ぐに大比叡山頂に着いた。
意外にひっそりとしていて、展望なし。誰も居なかった。 |
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山頂ショットを済ませて直ぐに向こう側へ下る。
大きな駐車場を通り抜けるとスキー場が見えてきた。ここからは八瀬方面が見下ろせた。
スキー場へ下らず、左へ折れると立派な道標が目標になる分かりやすい下り道。見晴台で食事をする。
ここは京都の街全景が見下ろせる気持ちよいところ。
下りが沢へ近付くと猿の群団が迎えてくれるが、余りに多いので少し恐い。 |
両側が深く削られた道が終わるとキララ坂の登山口に下山した。
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南側へ300m程歩くと曼殊院がある。ここは紅葉の真っ只中、見物の客で賑わっている。
北の修学院離宮まで歩いた。予約がいるので中までは入れないが、外から見ただけでも紅葉の庭園の美しさは伝わってきた。
この辺りから見上げると比叡山山頂は近く感じた。
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京阪電車で大阪天満橋へ戻る。
対岸の桜並木の紅葉と高層ビル
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