今日は用事も無いし、天気は絶好。
昨日から「何処にしようかな~」って思案していた。
坪の内林道が通行出来ればP1518を経由して狼平ピストンもいいかな。
なんて事ですが観光協会へ電話すれば、「坪の内林道は大雨の後ずっと通行止めです」との事。
目標決まらず、兎に角は天川へ。
熊渡から登るとしよう。
北から見た図
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熊渡、ここは積雪なし。
「これじゃ上も雪は当てに成らんかな~」
腰の具合はあまり良くないし、取りあえずはP1518まで行くとしよう。
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林道を歩いて弥山川入り口まで来た。
ちょっと近道をしたい。
弥山川への入り口と反対側に林道が延びている。
この尾根の適当なところから登ればP1518へ行ける。
以前直登した尾根を途中から登る事になるが。
試しに林道が何処まで続いているのか行ける所まで行ってみよう。
やはり行き止まりとなっていた。そこから登るには急斜面で無理そうだった。
引き返して登り易そうな所から藪コギを始めた。
少しづつ雪が出てきて登り辛くなってくる。
で6本アイゼン装着。
標高1200を越えるとヤセ尾根の急坂。
ここからは稲村やバリゴヤ、右手には尖った行者還岳が見えた。
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バリゴヤの頭
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バリゴヤの頭と右手に行者還岳
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そうだった、昨年末観音峯へ行った時出合ったジモティのおっちゃんの話では
P1518の下のあの樹氷ポイントを「天女の舞」と云っていたな。
夢のある実に良い名前だ。
ここをひと登りで、いよいよ天女の舞。
振り返ると向こうには観音峯
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大きなブナ
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空は少しづつ青くなってきた。
誰も居ない真っさらの雪を踏み「天女の舞」
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ウロウロしていると標識あり、そこには”天女の舞”と。
今迄無かった筈、新しく設置されたようだ。
しんどかったけど予想通りの独り占め。 |
折角持って上がった三脚で
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稲村ヶ岳ズーム
これ程晴れ渡る大峰は久しぶりだ。
たっぷり堪能し、天女の舞に別れを告げる。
1518山頂
P1518の北斜面から大普賢岳の西面が望めた
カナビキ尾根を下り天の川温泉へ。
温泉へ渡る橋の工事も終わり、以前より広めの橋に替っていた。
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