ブナオ峠までは舗装道路。しかし狭いところもあり道草が左右からはみ出している。
凹凸になったところは車高の低い車は底を擦るかもしれない。
グングン標高をあげ約1000mのところがブナオ峠の登山口。雨が止むまで車の中で待った。
11時ごろ空が明るくなり登山開始。
登山道はしっかりしていてブナが多い。緩やかな道が続く。
標高1300を越える辺りまでブナの森が続いた。
急坂になり階段が現れると稜線は近かった。
樹木の背丈も低くなったが、まだ周囲の山は見えない。
分岐のベンチで一休みして大門山へ。
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足元には小さな花が咲いている。残っていたツツジや、カメノキの花も迎えてくれる。
山頂は直ぐだった。白山方面はまだ薄くガスがかかっていて見えにくい。
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ところでこの大門山の姿も横から見てみたい。隣の山へ行ってみよう。
分岐へ戻り、尾根沿いの道を北側へ向かう。歩き易い立派な道が続く。
赤摩木古山(あかまっこやま)も近かった。
その向こうの山まででも行けそうだが展望はここが良さそうだ。
ここは360度の展望台。
此処でゆっくりしよう。
大笠山、笈ヶ岳は谷を埋める雪渓と緑のバランスが実に美しい。
その向こうには白山の姿も雲の中に見え隠れしていたがそのうち殆ど隠れてしまったようだ。
東に目をやると先日登った人形山らしき山だろう。ただ山頂は雲が覆っていてほとんど見えない。
雨上がりの青空はスッキリして気持ち良い。暫くベンチで眠った。
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左の大笠山から奈良岳、見越山への稜線
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真ん中の大笠山と左の笈ヶ岳
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右から大笠山、笈ヶ岳、白山
笈ヶ岳のアップ
雲が覆っていた人形山方面
最高の展望を名残惜しんで下山へ。
朝早い時刻から大笠山までピストンも可能かもしれないが、峠からの往復は約20km。
アップダウンの道は厳しいものになるだろう。
大笠山も笈ヶ岳も近い内に登りたくなった。
結局、肝心の大門山の姿をハッキリ見ていないのが残念だ。
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