2日間の好天は山梨方面だけだった。そのつもりでいたのであったが、もう一日天気が良さそうなので、一日延長してあと一山、
乾徳山(けんとくさん)へ登って帰ることにした。
3日目なので楽な大平高原からのコースを選択。
大平高原の民宿の前には、まだ誰も停めていない広い駐車場があり、そこへ駐車。
お婆ちゃんが出て来て800円の駐車料を支払い、ついでに山の情報を仕入れる。
見えている山頂方面を指さし、『あれが扇平であそこの岩が・・・・』
もう一段上にも駐車場が有った。
|
駐車場
|
|
車道を少し歩くと牧場。その脇から朝露のある山道に入る
|
車道でも歩けるようだが、大回りしているのでこの道が近い。
再び車道に出会い登山口の表示。 |
|
|
険しい道はなく、登り切ると広い草原に出る。
|
|
|
そうかここが扇平だろう。
草原の中に目立つ大きな岩、月見石。
扇平の向こうに二人連れの登山者が登って行くのが見えていたが直ぐに見えなくなった
扇平には1850mとの表示板があるが、多分1750m付近だと思える。
涼しい木陰で暫く休む。此処ではもう秋の気配だ。
|
二ヶ所も鎖がぶら下がっていた
|
|
狭い岩の間を抜けて向く側へ梯子で降りる
|
先行者が登っていた長い鎖場
|
|
|
鎖場を越えるともう山頂だった
天気は良いが遠くが霞んでいて展望は効かず。
先行者の二人と山の情報交換で過ごす。 |
ここの山は鎖場で混むらしく下山道として別ルートがある。
全く込んでいなかったが下山道を使って下った。
下山道とはいえ決して歩きやすくない道だった。
白樺のヒュッテ前まで下るとしっかりした道。
今は使用されていない高原ヒュッテの前を通る。
民宿の前から山頂を見上げたが、ここからは乾徳山の存在感は判り難い。
運よく三日間も好天で嬉しい事に予定外の乾徳山にも登れた。
下山地から一番近い温泉 笛吹の湯
|
TOPへ 山へ残した足跡 大峰へ残した足跡 台高へ残した足跡 百高山と標高2500m超の山 日本百名山 |