富士山展望の山歩きは富士見山行として7回目。
残していた2山、三ツ峠山と黒岳を訪れた。
三ツ峠山
三ツ峠山登山口近くの駐車場は何箇所にも分かれていて多いが殆ど埋まっていた。
登山口方向とは違う少し奥まったところに駐車した。
登山口にはトイレも完備されていた。
林道を登って行くが誰もここを登って居ないので地図を確認してみると、登山者用の道が別にあるようだ。
対して違いもないのでそのまま進むと登山者用の道に合流した。
広い道は疲れるような坂はなく、塔のある山頂が見えるところまで来た。
展望が良くなって来たらほぼ山頂。
正面に富士山と、右手には南アルプスの主峰がズラリとならんでいる。
もっと右手には八ヶ岳から奥秩父の金峰山方面も見える。大菩薩方面だけが木が邪魔をして見えない。
でもこれだけ見えれば十分だろう。
暫くは他の登山者達と共に眺望に酔いしれた。
この後行ってみようと思っている黒岳(御坂)もよく見えていた。
下りは、登りとは違ったコースで下った。
そして天下茶屋のある旧御坂トンネル口へ車で移動する。
黒岳(御坂)
旧御坂トンネル口は行き止まりになっていて、その手前に茶店の天下茶屋が営業していた。
登山者の駐車スペースは手前の道路脇に数台分。
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旧御坂トンネルから
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太宰治の碑
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稜線の縦走路分岐
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御坂山
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登山道はトンネルの脇から階段で登る。階段は稜線の縦走路まで続いていた。
稜線の縦走路は歩き易い道が続き小さいアップダウンを繰り返し、御坂山。
ドングリのが一杯の御坂山山頂は直径10m程の広場になっていた。
そこからの道は旧御坂峠まで下る。気持ちの良い緑の稜線歩きが楽しめるところだ。
廃屋となった茶店の前は広場になっていてテントのスペースも多い。
ひと休みしたあと黒岳へ登る。黒岳山頂は思いのほか殺風景だった。
此処ではその先の展望台がメインなのだろう。
展望台からは河口湖を見下ろし、富士を仰ぐ。
正面に富士が見える木陰は心地よい風が涼しい。
冠雪ともなればもっと良い富士が見える事だろう。
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帰路、朝霧高原の近くから
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